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印象派の絵画は日本人にとても人気があり、印象派関連の展覧会は多くの人でにぎわいます。しかし、印象派の絵画は、面白く解説するのには大変扱いにくいものです。印象派は絵画から肝心の物語をはぎ取って、「お天気」と「光の分析」で、画面を「手軽」に「旅気分」で味わえるようにしてしまったのです。そこで本書では、絵を前にした著者と助手がギャラリーツアーで語り合う対話形式で楽しくわかりやすく印象派の名画の面白さを解説、読んで見て楽しめるカラー文庫となっています。
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Posted by ブクログ
井出先生による「~の名画はなぜこんなに面白いのか」シリーズ。 今回はとうとう先生のご専門である「印象派」をご案内。 本を読んだ限りでは、この本の執筆にあたっては井出先生も相当に苦労されたのだろうなぁと感じる。 ギリシア神話や聖書を題材にした名画や、はたまたイタリアンルネサンスの名画は、とりあえずア...続きを読むトリビュートや背景となる物語、ルネサンス思想、遠近法などに関する薀蓄を並べておけば、ちゃんと美術史教本として仕上がるし、そこそこ(そういう本を手に取る読者にとっては十分な程度には)面白い本になる。 一方、印象派まで来てしまうと、はたしてこの絵の何がそんなに画期的で凄かったのか、それを説明することはなかなか難しい。観る者の感性に問いかけるしかないところも大きいし。 ということで、それを少しでも面白く、分かりやすくするために「ギャラリートーク」形式を採用している。 スラスラ読めて面白かったけれど、やっぱり内容としては少し薄めになってしまったかなーという印象は否めない。 とは言いつつ、印象派が当時どのような評価を受けていたのか(「死体の肌の色」って…まぁ、言われて見てみるとそんな感じもしなくはない)等も分かり、今回も勉強になりました。
印象派前のコロー、ミレー、クールベから、マネ、モネ、ルノワール、シスレー、新印象派、ポスト印象派、象徴主義等を網羅。コンパクトにまとまっていていいです。
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印象派の名画はなぜこんなに面白いのか
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井出洋一郎
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