サッカー バルセロナ戦術アナライズ

サッカー バルセロナ戦術アナライズ

1,584円 (税込)

7pt

人気シリーズ「戦術クロニクル」の第3弾が、ついに登場!!
サッカージャーナリスト西部謙司がバルセロナの戦術を徹底分析!

脅威的なボールポゼッションで攻撃的なサッカーを繰り広げ、
スペクタクルと勝利の追及に成功しているバルセロナ。
このチームのバルセロナの全体像を描いたのは、かのヨハン・クライフだ。
そのクライフが率いて数々のタイトルを手にした“ドリームチーム”で
最も重要なポジションを担っていたのが、ジョゼップ・グアルディオラだった。
クライフの申し子は、ドリームチームの時代から
脈々と受け継がれるバルサの哲学を継承し、大きな成功を収めている。

では、クライフはピッチ上にいったい何をもたらしたというのか?
グアルディオラは、クライフの哲学にどのような色を加えたのか?
いくつもの試合映像、スペインにおける関係者への取材で見えてきたものとは―。

本書は、バルセロナの「哲学」を巡る旅でもある。


バルセロナ 戦術アナライズ
最強チームのセオリーを読み解く

ドリームチームから現在に至るまでの主な戦績

はじめに クワトロ・クラシコとバルセロナの魅力

Chapter 1 エル・クラシコの衝撃
Chapter 2 ドリームチームのデザイン
Chapter 3 ドリームチームの足跡
Chapter 4 ドリームチームから現在まで
Chapter 5 カルレス・レシャックのバルサ論
Chapter 6 バルサ式を読み解く Part 1
Chapter 7 バルサ式を読み解く Part 2
Chapter 8 日本とバルサ

おわりに なぜ、バルサにハマるのか


バルセロナのサッカーは非常に論理的で、数学的といえるかもしれない。
明快なので、映像分析には向いている。一方で、サッカーの場合はたいていそうだが、
言葉で説明するのは簡単ではない。1つ1つを言葉にしてつなぎ合わせてみると、
つぎはぎだらけのフランケンシュタインの怪物みたいになってしまう危険性は十分ある。
しかし、そうした不安を抱えながらも、バルサを読み解いていく作業は楽しかった。
それは、バルサのサッカーそのものに魅力があるからだ。
バルサを知れば、もっとバルサを楽しめる。楽しさ。
とにもかくにも、それがとても重要なバルサを読み解くうえでのキーワードに違いない。
(本書「はじめに」より抜粋)【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】

...続きを読む

サッカー バルセロナ戦術アナライズ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2012年02月23日

    バルセロナと
    ドリームチームに対する誤解が、
    この本を読んでいくつか解けた。

    特に、CFに関する記述は、
    目からウロコの感じがしました。

    0

    Posted by ブクログ 2011年11月09日

    ねちっこいほどパスを回し、突然決定的瞬間を作り出す。そんなバルセロナの戦術のベースを知ることができる本。一緒にサッカーをする人たち全員に読んで欲しいとすら思ってしまうほど、面白かった。

    0

    Posted by ブクログ 2013年04月22日

    バルセロナのサッカーについて、戦術の歴史についての著作は多数書いている西部氏の最新刊。

    既刊の「戦術クロニクル」などを読んでいると、独特の西部節になれるのだが、今回も期待にたがわず西部節(笑)

    バルセロナの現段階の位置づけ、クライフからのバルセロナのサッカーの基本、及びそれを作ってきた、クライフ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年02月04日

    バルサの戦術だけで1冊まるまるではなくて、半分弱くらいはクライフ以降現在のスタイルができるまでの歴史について書かれてたが、それがまたおもしろかった。
    実際の試合のワンシーンの解説は、必ず図解が入っていてわかりやすかった。2010-11シーズンの話までが含まれている。読むなら早く読んだ方がいい。
    自分...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月23日

    セオリーを知って、敢えてセオリーを崩す事と、セオリーを知らず感覚でやることには大きな違いがある。に共感。でもバルサはポジショニングをベースのサッカーとは言え、試合分析を読んでると、やっぱり前線の個の力があってこそって感じる。

    0

    Posted by ブクログ 2011年09月22日

    バルセロナの戦術、ではなく戦略が書かれている。昨年のアーセナル戦についての詳細なレポートは映像とともに読み進めたい。レシャック氏が遠藤について語る部分は胸が熱くなる。

    0

    Posted by ブクログ 2011年06月26日

    戦術分析に定評のある西部謙司さんが、現在世界最強とされるバルセロナのサッカーを戦術面から細かく紐解いた一冊。バルセロナに関する記事はいろいろあるが、クライフのドリームチームから現在までの時系列を含めてまとめているものは他にないだろう。読んで知ったバルセロナの強さは、自分たちのサッカーを貫くことと言う...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年05月10日

    歴史の積み重ねが重要なこと、本当に理詰めで無駄のないサッカーだとわかった。でも、技術よりもむしろ技術のない人でも楽しめるサッカーだということに面白さを感じた。

    0

    Posted by ブクログ 2012年01月04日

    この本を読んでみようとしてみたきっかけは少しでもサッカーのことを理解したからだったのですが…。正直に申し上げますとある程度の知識がある人向けで全くの素人がこれを読んでも理解することは難しいでしょう。

    この記事を書く前日、サッカーの日韓戦が行われていましたが、僕は試合結果だけを新聞で聞いて、華麗にス...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年10月14日

    過去のフォメが懐かしい。
    ドリームチーム以外(ファンハール、ライカ)も毎年分書いて欲しかった。
    プレスの図で1人足りなかったりします。
    今年は書かれていることに当てはまらない事も多いので、
    グアルディオラが辞めてから、また出して欲しい。

    0

サッカー バルセロナ戦術アナライズ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める スポーツ・アウトドア

スポーツ・アウトドア ランキング

西部謙司 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す