クリエイティブ都市論

クリエイティブ都市論

クリエイティブ・クラスが主導する経済において、メガ地域化し相似形になっていく世界都市の現実と近未来像を描いたうえで、ライフスタイルへの関心に基づいて、グローバルに広がった選択肢のなかから、人々が自己実現を追求していくために、重要な手段となっている居住地の選び方について、独自の経済分析、性格心理学の知見を使って解説する。

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クリエイティブ都市論 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年05月28日

    性格と住む場所の関係性について論じた都市学の本

    自分の性格なら、どこに住むことが幸福度を高めるのか?
    を考えるきっかけになる

    「年収は住むところで決まる」と読むと相乗効果あり

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    Posted by ブクログ 2013年01月22日

    世界はフラット化しているのではなく、スパイキー化している。
    限られた“場所”に人も、情報も、創造性も集まる。
    富を生み出している地域、クリエイティブな地域は、世界の中でも限られており、グローバル化が進むにつれて、その集積はますます進んでいるという。

    どこに住んでもインターネットにつながれるから情報...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月23日

     「スマートナレッジシティ」スマートシティにナレッジが加わった考え方のブログを読み、以前読んだ「クリエイティブ都市論(2009年2月発売)」を再読してみた。まぁ、殆ど始めて読むがごとしでしたが。。。

     大都市または大都市圏がひとつ以上あり、夜の地球で光が集中し、一定以上の経済規模のある地域を「メガ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年03月31日

    ■都市
    1.「何を」「誰」と行うかという2つの選択は人生で大きな意味をもつ。その次に、「どこで(居住地)」も大きな意味を持つ。
    2.世界はフラットではなくスパイキーである。
    3.生まれてから死ぬまでの人生の可能性は居住地次第である。(研究者ベサン・トーマス:シェフィールド大学)
    4.書籍メモ:「幸せ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月15日

    本書では世界はフラット化していくという理論に疑問を唱えている。経済、才能、科学などは限られたメガ地域に集積しており、今後もその集積力を強めていき、世界は益々スパイキーになっていくと説かれている。また、第2部、第3部は「場所の経済学」「場所の心理学」となっており、豊富なデータを用いて考察されている。
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    Posted by ブクログ 2010年02月13日

    正確には都市論ではありません。都市人生論とでも言いましょうか。

    本書は、アメリカで都市経済学を研究するリチャード・フロリダが執筆したものの日本語翻訳版です。この本の主張は明快で、人生における居住地の選択という目線で、今後都市に備えるべき資質を豊富なデータを基に提示しています。

    具体的には、グロー...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    上半期読んだ本の中で一番おもしろかった。
    都市に興味なくても、経済に興味なくても、
    都市に住んでいる人なら絶対面白いと思って読めるはず。
    色んな意味で必読書。

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    Posted by ブクログ 2013年12月02日

    2013.11.06 著者は、どのような職業に就くか?誰と結婚するか?と同等、もしくはそれ以上にどこに住むか?が重要になってきているという。ネット環境の整備によって、どこに住むかやどこで働くかを考えるのはナンセンスだ(社会がフラット化する)と言われたことがあったが、これは大きな間違い。世界の都市間に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月19日

    トダロの開発経済の教科書にあったが、クルーグマンの本業たる集積化についての研究は、都市と地方にも当てはまるし、やがて都市の枠を超えてメガ都市圏を形成する
    しかし本書ではメガ都市圏の詳しい定義は紹介されないままであったし、そのメガ都市圏の性格づけの一面的なやり方など、多少疑問を感じる部分も少なくなかっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年02月09日

    2012年は日本もLCC元年だけど、さて移動して心地よい場所に住むには?ノマド、ノマドと喧伝されるが、さて「どこがいいの?」が書かれている。扉は開かれる、だろう。

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