無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「無理せず、急がず、はみださず」に己の直感を信じ、プロ野球において監督、コーチとして、多くの才能を引き出した権藤博。現役時代は「権藤、権藤、雨、権藤……」と謳われるほど連投を重ね、二年連続で最多勝投手に輝いた。だがその結果、体を壊した権藤の選手生命は長いものではなかった。後年、権藤は自身の苦難の経験を生かし名コーチとして復活。1998年に監督就任した横浜を日本一に導くことで、その名を知られることになる。野球界のご意見番として活躍する権藤氏が、ジャンルを超えて通用する人材を開花させる「教えない教え」をここに記す。【目次】はじめに/第一章 人の心の掴み方/第二章 “勝つ力”を育むコツ/第三章 伸びしろをぐんと長くする方法/第四章 壁を破る力/第五章 やってはいけないコーチング/おわりに
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年12月29日
・できないものをできるまで辛抱強く見守ってやるのが「優しさ」である。一方、できるまで待つことができず、また今度とか次にやればいいよとなってしまうのが「甘さ」である。
・Mr.ゴンドウ。教えてくれるのはありがたい。でも教えられて覚えた技術はすぐに忘れてしまうものなんだ。Don't over...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月25日
先日、中日を退団した権藤博氏の著書。
自身がコーチング及び組織のマネジメントについてどのような見解を持っているかを書き記した一冊。今季、高木監督と何度も対立した事も記憶に新しく、どのような部分で見解の相違があったのかを考えつつ読んだ。
全体的な内容も読みやすく、自身の野球での経験を元に、ビジネス論、...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月05日
権藤さん自身の経験から、一流の指導者になるための
「べからず集」を記してある本。
権藤さんのアメリカコーチ留学の経験からはじまり、
ベイスターズ日本一監督になるまでの、ストーリーと
その経験から学ばれたよき指導者になるためには、
なにを気をつけたらよいかがわかります。
権藤さんの肉声がいまにも聞...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月17日
「権藤、権藤、雨、権藤」で知られる著者による一冊。「Don't over teach.」をもとに、優しくかつ厳しく選手と向き合っている姿勢が評価できる。昨今では、プロ野球も超高校級選手や即戦力ルーキーにばかり目を向け、育てるという肝心な部分がないがしろにされてきているように感じられる。これ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月11日
中日ファンということもあって、この本の存在を知ってすぐに読みました。
権藤さん、いろいろと考えてますね。野球に興味のない方でも教える立場の方には参考になる1冊だと思います。
(野球に興味がある方はなお深く味わって読めると思います。)
自分が感銘を受けたのは以下の3点。
・「教えすぎるな」
真にその...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月29日
・退くべき時を見極める→欲が出てきそうになったらぐっと我慢する
・マニュアルの答えは一時的。緊張する場面での経験の中にこそ答えがある。
・情報は捨てようとしろ。ひっかかったものだけが残る。
・中流のプライドと反骨心を持て。
・競争なきところに繁栄なし。ライバルを作り、おだてて競わせる。
・できない子...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。