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報われない恋 切ない恋 片想い
それってそんなに美しいものですか
片想いばかりで辛い恋愛をしてきた人にはぜひ読んでいただきたい本作品。
主人公・花火とその彼氏・麦は、誰もが羨む美男美女カップル。けれど二人には、それぞれずっと好きで仕方がない別の想い人がいます。そのことをお互い理解しながらも、片想いの寂しさや虚しさを埋めるために付き合う二人。モテる上に恋人までいるのに、決して報われない二人を見ていると、好きな人と両想いになるって奇跡なんじゃないかと思えてきます…。花火が「もし麦のことを好きになれたら…」と何度思っても本命を想い続ける一途なところから、彼女を本当にタイトル通り”クズ“と呼んでいいのか?と考えさせられました。
たまには現実逃避じゃなくて、恋愛の難しさや綺麗じゃない部分に共感して漫画を楽しむのも悪くないですよ…?
Posted by ブクログ
みよちゃんの(無理矢理作った)笑顔を見て
その時
私の中に
生まれた感情は
罪悪感じゃなかった
薄っぺらい
優越感でもなかった
こんなふうに
「搾取される側」には
死んでもなりたくない
ってこと……
3巻にして『他人の好意を利用することがクズ』ということが分かり、なるほどクズの本懐というのはそういうことかと納得できました。
他人の好意を利用する→クズ
他人に好意を利用される→搾取される
の二分で考えるなら、現登場人物は
クズ…茜、モカ
搾取……鐘井
両方……花火、麦、絵鳩
茜は女の色気を武器に、モカは可愛さを武器に他人を利用しています。
鐘井は完全にカモですね(笑)
花火、麦、絵鳩はクズでもあり(花火と麦は互いに利用し合い、絵鳩は花火と麦の歪な関係をだしにして花火を搾取している)、かつ搾取される側(花火と麦は互いに利用されている、絵鳩は花火と絶対に結ばれないから、言わば花火に利用されている)です。
茜の感情、『搾取される側には死んでもなりたくない』は、最初はそうであったと思いますが、次第に優越感が支配するようになっています。つまり、最初は恐怖からの行動だったけど、それが今は快楽追求になっています。茜は他から求められる存在になり、言わば絶対王者の地位にいながらも、あまつさえ花火の『搾取される顔』が見たくなるという、恐ろしい展開にはびっくりさせられます。
花火は鐘井の告白を見て、錯乱しそうな感情を麦にぶつけようとするも、『自分都合で麦を傷付けていいわけはない』と律します。このあたりに高い倫理観を感じますね。普通は誰かにすがりたくなるでしょう。まぁ、セフレ同然の契約をしておきながら高い倫理観もないんですが(笑)、しかも絵鳩に突け込まれるし……。
Posted by ブクログ
茜さんやっぱりクズだったー。むしろ清々しいほどのクズっぷりだった。嫌な女代表。まったく気付かないお兄ちゃんもお兄ちゃんだがな。麦もしっかり騙されてて男ってやっぱりそんなもんなのかねと思わされる。お兄ちゃんの告白現場に居合わせた花火。傷ついて麦を頼ろうとしたけど直前で踏みとどまったところが、かろうじてクズじゃないと言うか不用意に人を傷つけたくないみたいな人として大事なもの持ってるなと思えた。なのに速攻でえっちゃん利用しちゃってこれから2人の関係どうなっちゃうのかな。とりあえず友達の関係は壊れたよね。キスして告白しちゃったタイミングで心折れても良さそうなのに、えっちゃん思ってたよりメンタル強いなと思った。
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