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100の「ノウハウ」ではなく、たった1つの「トラスト」が利益をもたらす――。経営者としての経験を活かしながら、アメリカの大学で教鞭を執る著者が、「信用」を武器に変えて成功した企業事例から「顧客価値」の本質に迫る1冊。社会が企業に正義を求めるのは当然です。害悪をもたらす存在であってよいわけがありません。消費者を疑心暗鬼にし、社会を不安に陥れる企業と十把一絡げにされないために、今求められるのは、信用を得るマーケティングです。信用は企業にとって最も価値のある財産となります。(中略)商いとは崇高な営みです。客を喜ばせ、雇用を生み、取引先や株主に利益をもたらして、税を支払うのが健全な企業の姿です。余力があれば、それを社会に還元するのも企業に課せられた責任でしょう。近江商人の「三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)」が経営者に求められる――「はじめに」より
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年06月20日
いかに顧客と信頼関係を構築し、それを長期的な利益につなげていくかについて、骨太な議論が展開されています。ともすれば精神論になりがちなこのテーマについて、アメリカで活躍されている研究者らしく科学的な根拠と圧倒的なデータで切り込み、いろいろな事例が掲載されているので大変参考になりました。
平易な言葉で...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月24日
ざっと気になった文章をメモ。
■企業経営
・客を喜ばせ、雇用を生み、取引先や株主に利益をもたらし、税を支払うこと
・今求めらているのは、信用を得るマーケティング
・確固たる信念をもとに社会情勢に鑑みてビジョンを描かなければ繁栄できない
・自分が客だったらどうしてほしいかを考える。それがすべて正しい...続きを読む
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