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「性別変更した夫を父親として認める」という画期的な決定を最高裁で手にした家族の物語。
10代から大人まで楽しく読めて、性の多様性、家族の多様性を知ることができる一冊。
僕の家族は、四人。僕、妻、二人の子どもたちの四人家族だ。どこにでもいる、家族。
ただひとつ。
たったひとつだけ、違ったことといえば、僕が女の子として生まれたということだった。
荻上チキさん(評論家)推薦!
君のパパ、凄くかっこいいね。
ずっと生き抜いて、君と会うために闘ってきた。
これからさらに、誰かに闘いを押し付けなくても、
みんなが生きやすい社会にしていこう。
それがきっと、この本のメッセージだ。
性同一性障がいの診断を受け、戸籍の性別を女性から男性に戻し、結婚した著者。
妻がAID(非配偶者間人工授精)で出産した子の出生届を役所に出すと、「血縁がないのはあきらかだから」法律上の父親にはなれないと言われた!
納得できない著者は、裁判を起こすことを決意した。
勝訴までの闘い、著者と家族の歩みを、妻や子どもたちの視点も交え、若い世代にも読みやすく綴った一冊。
著者をすぐそばで支え続ける妻の手によるイラストも多数掲載。
巻末には、著者を支援した弁護士・山下敏雅さんによる解説を付す。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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