ブライト・プリズン 学園に忍び寄る影 【電子特典付き】

犬飼のの / 彩

華やかな文化祭が催された王鱗学園では、薔たちに恐ろしい災厄が降りかかろうとしていた。陰神子の存在を疑う教祖が、立会人の前で龍神を降ろす｢肉体審問｣の儀式を行うと宣言したのだ。教祖候補ナンバー2の葵によって、常盤が打つ手は次々に潰される。苦難が続く中、ますます離れがたい想いを深めてゆく常盤と薔は……。電子書籍特典は2016年に｢Book Labyrinth｣で行われたカフェ特典を再録したものです。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 講談社X文庫ホワイトハート(BL)
• 電子版発売日: 2017年04月03日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 8MB

[ブクログ · ★★★★★]

ラストに大変なことになり、待て次巻になってしまった。「殺るしかない」って常磐様、どんどん怖い展開に…（泣）。

[さと · ★★★★★]

面白いです！

「常盤さんどうするの！？｣って感じのところで終わってしまって、早く続きを読みたい現在です。
今までもどうにか上手く逃げきれているので、いい展開になることを願います。
ショートストーリーの薔くん馬鹿な常盤さんを読むのが楽しいです。

[ブクログ · ★★★★★]

あっという間にシリーズ6作目！
序盤と終盤の落差がすごくて、
序盤の微笑ましい話が全部吹っ飛びました！！

時計塔で常盤が剣蘭に言い切ったこととか、そこからのはじめてのｺﾞﾑとか、文化祭の和気藹々とか、一緒にお布団からの常盤の得意料理とか、そんな幸せなモロモロが、後半のビリビリの緊迫感で遠い昔の出来事みたいになりました…あまりに濃密過ぎて、同じ1冊なのが嘘みたい(^_^;)

いつも堂々として飄々としてる剣蘭の、
実は内に抱えていた脆さが見えて切なかった。

常盤と薔は本当に闇に飲まれてしまうのか…？
これまた続きが気になります！

なお本作には電子限定SSが2本収録されており、贔屓生カフェでの常盤と薔のそれぞれの思惑が書かれています。
常盤のめくるめく妄想に笑いました(≧∀≦)

[s1i1o1r1i1 · ★★★★★]

剣蘭がいいです！

剣蘭がいいです。薔の相手には常盤じゃだめです。剣蘭がぴったりです。作家様どうか考え直してください。ますます話が盛り上がって学園だけじゃなく世界が広がりすぎでついていけない気分になってきています。でも面白いので、最後までお付き合いたいとおもっております。どうかくれぐれもよろしくお願いいたします。

[ブクログ · ★★★★☆]

ブライトプリズン史上最も「えええ、そこで終わるの！？！？！」というとんでもないピンチで終わったこの巻。あとがきで犬飼のの先生が７巻はスグ出るよって書いてあったけど、そいうじゃないとモヤモヤしすぎるよ。夏くらいには出してくれ、ほんとに。
椿が久々に再登場して、榊と協力して返送用のラバーマスク？みたいなやつを開発したって言ってたけど、それって００７でトム・クルーズが被ってたみたいなやつ？？とか思うと、ちょっと面白くなってしまって困る。