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悪くはない、が…
中国の戦国時代を舞台に、「孫臏」を主人公に据えた物語。
人気の「キングダム」に近い年代だが、より戦術に特化した内容となっており、むしろ「墨攻」に近いともいえる。
その内容自体は悪くないが、ちょっとオリジナルが過ぎる点がマイナス。
まず主人公の「孫臏」のキャラ。
マンガによくある、「普段とぼけているけど実はすごい人」系の典型例。
この主人公のキャラ付けがこの作品の方向性を位置付けていると言えるが、ちょっと軽すぎではないか?
あと、出てくる国や人物の多くは史実に基づいているが、肝心の最大の敵が架空のもの。
「冒曼単于」とは、秦末漢初の頭曼・冒頓の単于父子を合わせた名前だろう。
こんな人物がこの時代にいるはずもないし、趙や燕を無視して斉に向かってくることもありえない。
龐涓は史実では小者にすぎない一方で、斉の威王は斉で初めて王を名乗った名君。
このあたりの違和感も大きい。
結果としてキングダム同様、いやそれ以上に「史実をベースにした完全創作」の類となっている点が非常に残念。
「歴史の正しさなんてどうでもいい、わかりやすく、おもしろければOK」という姿勢はマンガとしてはありだんだろうけど、だったら設定自体も架空のものでやって欲しかった。
ということで、高評価はつけられません。
イライラする。
んー。全ては想像ですが、作者は描きながら酔ってるなって感じします。だからなのか、多くの読者層狙ったのか、しつこい上に中途半端。
説明が誰かの心の声だったり、文字や振り返りが多くて、漫画の良さがない。
読んでて説教されてる気分になる。
小学生なら大丈夫かも。
期待しただけに残念。
てか、なんかキモい。
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