「おめでとう、わたしの一生をかけて、オマエを使い尽くしてあげよう」
退魔の名門「神堂家」から破門され、かつて住んだ家に戻った追儺狗朗を待っていたのは幼馴染の九十九みぎりと100億円という莫大な借金だった。破門された身のため、退魔士として依頼を受けることができない狗朗だったが、みぎりの発案により「死者専門の何でも屋」を開業することに。しかし舞い込む依頼は死者のしょうもない心残りなど、どれもひとクセあるものばかり。更には神堂家からも後輩にあたる退魔士、葛が追いかけてきて!?退魔士の少年と暴君少女が始める借金返済コメディ、ここに開幕!
Posted by ブクログ 2014年03月11日
借金と魂魄契約を元にヒロインに縛られる主人公なお話。まぁしぶしぶというよりは諦観の方が強い気がしないでもないけど。辛辣な口ぶりもありながらも何だかんだでみぎりは一途で可愛らしいヒロインだと思うのは自分だけですかね。話のテンポもよく幽霊専門の“何でも屋”に相応しくちょっとしたトラブルから悪霊相手までい...続きを読む
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