真・中華一番！（１）

小川悦司

十九世紀の中国。味修行の旅を無事に終え、再び広州「陽泉酒家(ようせんしゅか)」に帰ってきたマオ。料理人として大きく成長したマオに、新たな味バトルが待ちうけていた!! 店の客として来ていた“焼売大陸一(しゅうまいたいりくいち)”を自称する面点師(めんてんし)・シェルとの焼売対決開始! テレビアニメ化された大ヒット料理対決コミック!! 天才料理少年リュウ・マオシンの新たなる挑戦が始まる!!

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 少年マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: 週刊少年マガジン
• シリーズ: 中華一番!シリーズ
• 電子版発売日: 2014年07月11日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 81MB

[ブクログ · ★★★★★]

中華一番　全５巻
真・中華一番　全１２巻
若干ありえないだろーと思うかもしれないけど、そこはそこで面白いｗ

[きいろいねこ · ★★★★☆]

小学生の頃に放送していたアニメを見たのが最初でしたけど、ストーリーは同じなのに結構マンガとは違った話に見えます。

＃笑える ＃アツい

[マンガ猫 · ★★★★☆]

シュウマイにヨダレが出る

ドラマで見ていたときもシェルさんかっこいいと思った。特大シュウマイはちょっとあれだけど、玉子３種のやつはめちゃくちゃ美味しそう。

＃笑える ＃感動する ＃ドキドキハラハラ

[もふ · ★★★★☆]

ビックバン焼売！！🔥

皆でワイワイつついて楽しむっていうのが、また「点心」らしくて良いんじゃないかな～✨さすがマオだね！！シェルさんも明るくて良いキャラ！！安心して楽しく読めました！

あと、烏骨鶏って獰猛そうとか思ってたけど、割と繊細なトリなのね。味も、ガッツリなイメージばかりだったけど、繊細さもありそう。食べてみたい…

[ブクログ · ★★★☆☆]

当時アニメでよくみていた作品。

料理描写や人物画は上手で、他のジャンルのマンガでも通用するほどだと思う。ストーリーは、伝説の調理道具を集める！といったありがちなもので矛盾点も多くあったが、「バトル料理マンガ」ということで納得した。

中華料理だけでここまでブームを起こし、人気もあったということは（最後は打ち切りだが・・・）料理マンガとしては一つの地位を獲得したのではないかと思う。
ご飯のおともに読むのをおススメする（褒め言葉）

[オクラ · ★★★★★]

マオの人柄が最高

成長したマオ。
でも優しさと料理への想いは変わらない。
だから読了後はいつもスッキリした気持ち。
そして料理もいつも美味しそう！

[黒衣（KUROGO） · ★★★★☆]

情熱を料理に灯す者たち

かつて1997年にアニメ化され、去年（19年）に再びアニメ化もされた料理漫画もとい料理バトルファンタジーです
その一巻目は前期「中華一番！」の中国各地の旅の終わりからですが、冒頭からまさに熱い

→夢を継ぐ者（第１話）
マオ、チョウユの亡き旧友の夢を繋ぐ
話の展開はまさに水戸黄門、だがそれがいい

→三種の卵（第２話）
シロウ、油通ししてない「五目野菜炒め」を客（シェル）に出してしまう
三種の卵を使った焼売はどんな味がするんだろうか？

→特級厨師VS特級面点師（第３話）
マオ、シェルと対峙する。最初の時点で料理人の本能が呼び出される情熱がいい
そして何よりそんなマオを温かく見守る大人の構図もいい。大人とはこうであるべき

シェルの妙技に負けじと楽しげに料理するマオだが、19年版のアニメ版で足りないはこういうところか

→焼売の最終型（第４話）
シェル、秘策を出す。黄金分割焼売とか何それ美味そう

→命の焼売（第５話）
シェル、マオのスケールの広さに感服する。ここまで来ると味の優劣というより発想力が勝敗を分けるのが面白い
ここで潔く負けを認めるシェルも器の広い漢か

→心の点心（第６話）
マオ、メイリィの誕生日を祝う。アニメで端折られたエピソードな分、色々と勿体ない
ここや幾つもの出来事があるから最後に活かせるというのに

【総評】
久々に見たが、マオを始めとする料理人たちの情熱がいい。アニメ化するならケチって低予算にするよりは
これだけドンとしないと物足りんよ