はたらく魔王さま！8

和ヶ原聡司 / 029

恵美が異世界エンテ・イスラの実家へ帰省すると言い出した！ 心配する千穂と鈴乃、羽を伸ばす芦屋と漆原。一方魔王は、マグロナルドの新業態のため、免許を取得しようとしていた。 しかし、帰ってくるはずの予定日を過ぎても、恵美は戻ってこなかった。 大きく動揺しつつも恵美の事を気にしまいとする魔王は、連絡を取る方法を探す鈴乃を後目に、免許試験を受けるため東京・府中の運転免許試験場へと向かう。その道中、魔王はバスで謎の二人組と出会う。どうやら二人はエンテ・イスラの関係者らしく……？ その頃、千穂の通う高校でもある問題が勃発していた。 勇者不在の中、果たして笹塚の平和は守られるのか!？ 緊迫のシリーズ第8弾！

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 男性向けライトノベル
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 電撃文庫
• シリーズ: はたらく魔王さま！シリーズ
• 電子版発売日: 2013年06月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 9MB

[ブクログ · ★★★★★]

安定の面白さとはこの事をいうんだろうなぁって感じ^ ^
いよいよ話が動いてきましたね！
勇者が攫われそれを魔王が救う！
次の巻が楽しみです！

[ブクログ · ★★★★★]

いやーTVアニメが面白いので読み始めたのが、８巻まで一気に読んじゃいましたよ～。

エミリアの帰郷、謎のおっさんと表紙の少女。こう来るかって感じ。
今回は次巻に続くので、早く読みたいぜ。

[マクス · ★★★★☆]

実はかなり王道

王道、と一言で言ってもいろいろなパターンがあります。

でも
仲間を大切にする、
共通の敵を倒すために力を合わせる、
誰かのために戦う、
これはそんな王道を行っています。

やっているのが魔王ってなだけで。

これを書いた現在出版されているのは9巻までで、状況的に言えば、過去に自分たちがのこしたケリをつけに行く?てきなじょうきょうです。

タイトルに偽りはないですが、だからと言ってタイトルだけで食わず嫌いをするのは惜しいシリーズです。

[ブクログ · ★★★★☆]

日常は終わりを告げる、日常系作品も風雲急を告げる。そんな格言めいた戯言を書いてしまいましたが、本作もそうとでも言いたくなるような大きな転換期を迎えた感があります。

物語の雰囲気は変わらず、逆にいうと余りの変わらなさに「上質のマンネリ」を感じていたのも確かなのですが、それがどうやら転がっていく、その予兆を思わせる一冊でした。

ワシが本作で★４を付ける時は、魔王か勇者の「信念」的なものが力強く謳われ、そこに心が揺れる時なのですが、今作ではそれが女子高生の信念でした。これはある意味で、日本人の「無神経にして、良いところ」。これを請けた異世界の人々がどのように変わっていくか、楽しみです。

[ブクログ · ★★★★☆]

今回，働いてませんね．
原付免許の取得に動く魔王．
で，勇者が里帰りを．
子供を連れて「実家に帰らせていただきます」
離婚の危機！？
結婚してないけど．
で，あっちの世界でゴタゴタ．
もっと庶民的に過ごしてればいいのにな．

それにしても大家の一族が謎ですよね．

[ブクログ · ★★★★☆]

これまでは内面的な動きが多かったけど、
ここにきて、外面的にも物語が大きく動き出した。
先が楽しみだ。

[ブクログ · ★★★★☆]

このシリーズ初めて一巻中に完結しきらない話だった。相変わらず強いのか弱いのかはっきりしない主人公だが、今回の役回りはなかなかにかっこよかった。
あと新キャラが可愛い。

[ブクログ · ★★★★☆]

最初の50ページほどはいつも通りまったりしてたけど、以降はシリアス度合がぐっと高まりました。個人的にこの作品にはもっとゆるいノリを期待してるんだけど(苦笑)アシエスのテンションが救いかなー。そしてこの引き。天使（もはやこう書くのも憚られるくらい悪側な気もするが）勢力をどうひっくり返してくれるか楽しみで、アニメもやってるから無理はしないで欲しいが続きを早く読みたくもあります。

[ブクログ · ★★★☆☆]

やっとの感のある里帰り編。
というか、帰っちゃった後に残された側のお話なんですね。(^^;
新キャラも出てきたし、新たに内輪になっちゃった人もいるし、地球側の環境も大変になってきていますね。
けっこうバトル回だったので、主人公の活躍が十分に楽しめました。
お仕事の話が好みの人にはちょっと物足りないかもしれませんが。

[ブクログ · ★★★★★]

待ちに待った新刊。アニメも絶好調で、ファンとしては幸せすぎる今日この頃だけど、この巻もなかなかに凄かったなぁ。
つーか「エミリアが帰省する」という時点で壮大なフラグなんだけど、まさか何の前触れもなくいきなりパパンが現れたり、ﾖｳｼﾞｮの妹が現れたり、挙げ句の果てには魔王様が試験に落ちたりと、とにかくてんこ盛りというか、読んでてワクワクさせられる面白さでした。
　唯一難癖をつけるなら「いつものお話し」とはだいぶ趣が異なること、かな？
　仕事に関連する話や絡みはほとんどなし。もっぱら「イェソドの欠片」をまつわる諸々の騒動と、帰ってこないエミリアに関する話で終わっちゃいましたね。
　そういう意味では、かなり冒険した――というか、なんだか少しずつ「終わり」に向かっていそうな気さえして、ちとファンとしては心境穏やかじゃなかったりしますが。
　いずれにせよ、エンテ・イスラに行くには上野に行けばいいことがわかりましたので、今度暇を見つけて上野に行こうと思います。）ぇ