PAPUWA12巻

柴田亜美

【消せない過去、消したいア・イ・ツ☆】
ガマ仙人の導きにより、試しの道へと歩みを進めるマジックは葬り去ったはずの人物・ミツヤと再会し激しく動揺する。一方リキッドは突如現れたウザいアイツに拉致られて…!? 様々な過去の真相に迫る第12巻登場!!
(C)2007 Ami Shibata

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 少年マンガ
• 出版社: スクウェア・エニックス
• 掲載誌・レーベル: 月刊少年ガンガン
• シリーズ: パプワくんシリーズ
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2013年04月26日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 38MB

[ブクログ · ★★★★★]

柴田作品は他の作品も大好きですが、個人的な思い入れが深いのはこの作品。
子供の頃に読んでいた南国少年も好きで、大切な作品ではありましたが、この作品をきっかけに大人になってから柴田作品を読むことになり、その深さに気づかされました。
この作品だけでなく、他の柴田作品も含めて、子供の頃は、とにかく良い話、良いセリフだと思っていたエピソードも、大人になると感じ方が変わり、突き刺さるように心に刻み込まれるものもあれば、深い共感を呼び目頭が熱くなるものもあります。
『大人の視点から読む柴田作品』、そのきっかけとなったＰＡＰＵＷＡの連載に感謝です。
昔読んだとしても、是非、大人になってから読みなおして下さい。
今も昔も変わらぬ『柴田ワールド』全開な、ギャグやキャラも現在進行形で健在ですよ。
これだけ長い期間走り続けられる、柴田先生自身も尊敬です！！

[ブクログ · ★★★★☆]

だんだんといい話に（笑）

そんなにドロドロさせなくても、いい話しかけるようになってきたな柴田亜美。年の功？相変わらず美人ですが、一時期のように死にそうな顔はしていませんね。いつの写真かという問題はありますが。

どうやら、「ＰＡＰＵＷＡ」どころか、「南国少年パプワ」を含む物語の始まりの世界にきているようです。

ところで、このいっぱいパプワも、パプワくんと同じく、子どもの顔をした大人なんだろうか？

[ブクログ · ★★★★☆]

泣けるわ…。パパが素敵過ぎるよ。マジックファンクラブに入りたい。笑。
シンタローの活躍が少なくてちょいと不満。

[ブクログ · ★★★☆☆]

もうなにも言うまい。
ストーリーの上手い作家さんだなぁと実感します。
順調に秘密も明らかになってきていて、安心して読んでいます。
さて、これからどうなるのか、展開がとても楽しみですし、きちんと終わりが見えてきましたね。
シンタローやパプワくんがあんまり出て来ないのは昔からのファンとしては寂しいですが、あくまでリキッドくんが主役である事を分からせてくれるので、ありがたいです。
パプワシリーズも後少しで完結します。
人間模様が、ほろりと泣ける温かい漫画ですね。
なにげに、前作の紹介イラストのシンタローが好きです。
笑顔が優しいですね。