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慶應大学SFCのビッグママからのメッセージ。『絶望の国の幸福な若者たち』古市憲寿さん推薦! (長谷部ゼミOB)長谷部ゼミのOBはハイレベルな民間企業や政府機関への高い就職率と、離職率ゼロの実績を誇る。その秘密は長谷部本人の壮絶な生い立ちと独自の教育プログラム、そしてユニークな教育論にある。手記を通じてありたい自分、目指す未来のために、いま本当に必要な学びとは何か? を若者世代に伝える。
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Posted by ブクログ
自分自身の生き方を考えさせられる一冊だと思う! どんな人が読んでも「勉強になった」と言ってしまう一冊であると感じた。
さまざまな経験を積み、 人生を俯瞰して見られるようになると、 誰しもが気づくでしょう。 結局人は、自分が「楽しい」と 思うことしか貫けません。 (長谷部 葉子/慶應義塾大学准教授 『今、ここを真剣に生きていますか?』より) * * * 自分の心を外側から満たそうとすると 周りからの言葉やかか...続きを読むわりに左右され テンションは上がったり下がったり…… 外から与えられるものは 雨水のようなもので いつの間にか乾いて消えていく もっと満たしたいから 栄養がほしいから がんばったり 焦ったり 人の期待に応えようと必死 でも内側から満たすことができたら 無理をする必要はない わたしはわたしのために わたしの時間を楽しむことができる ココロが楽しい・うれしい・しあわせ 内側からあふれる ぬくもりを感じていれば どんなことでも貫いていける
Life is short and time is swift やりたいことを見つけるために、やりたくないことを紙に書き出してみる。 そのために様々なことを経験し今の自分にできることとできないことを見つけ出す。 限りある人生でこれだけは手に入れたいと思うものがやりたいこと。見つけよう
中表紙のビッグママ然(笑)とした写真に惹かれて購入w タイトルの「今、ここ」は禅にも通ずる言葉で更に興味を引いた。 以下私見を含むメモ(著者の意図とは違うこと、或いは書いてすらいないことも書いているかもしれないがご愛嬌) 第一章:迷いから抜け出す ・迷っているとき、スランプに陥っているときは美味し...続きを読むいものを作って食べ、体を動かし、規則正しい生活を送ることで根源的な欲求を満たし、自分を先ず気持ちの良い状態にする。 ・自分を幸せにして初めて他人を幸せにできる。 第二章:夢を見つける ・明日から叶えられない現実味のない夢は叶えられない。 ・憧れであっても居場所がなければ縁のなかった夢だと割り切るべし。人生は短い。 ・何度でも挑戦できるほど人生は長くない。 第三章:真のコミュニケーション ・家具になったつもりで相手をありのままに受け入れることで、その場に受け入れられる。 ・場に馴染むことがコミュニケーションの始まり。 ・長く関係を続けることで苦手な人とのコミュニケーションも苦痛でなくなる。(時間が解決する) 第四章:夢を叶えるために ・世の中できることよりできないことのほうが圧倒的に多いことを知るべし。 ・失敗を楽しむ。 ・夢をこれと決め付けず、その根底にある欲求を多角的に見る。解釈する。受け入れる。 ・夢は自己中心的に楽しめ、持続可能なものを選ぶ。 第五章:社会貢献という隠れ家 ・個人が他人のためにできることなどたかがしれていることを知るべし。←第四章の繰り返し ・理想という妄想を押し売りせず、相手の声(ニーズ)を聞く。 ・「何かをしてあげる」のではなく「学ばせていただいている」謙虚な心構え。 ・「目の前で困っている人を、自己成長の種と思わないこと」 ・身近な人を幸せにできない人に、見ず知らずの人は救えない。自分が満たされていないのに、身近な人を幸せにすることはできない。←第一章の繰り返し
真剣に生きるとは? →他の誰とも違う自分だけの問題意識、自分の言葉が大事 夢と大志を振り分けてくれるのが経験 舞台に自分の役割がないと分かったら、人はその舞台にしがみつくべきではない やりたいことの本質とは、限りある人生で、これだけは手に入れたいと願うもの やるべきことをやり続けやりつくした人だけ...続きを読むが、自分が本当に進むべき道を見つけることができる 突き通せる楽しさを持っている人は、社会でいつしか重要な役割を与えられる
「今、ここを真剣に生きていますか?」 この題名が目に入った時、「なんか、暑苦しいなぁ」、なんて思ってしまった。 しかし、次の瞬間には手に取り、気づいたら家で読んでいた。 この一冊は、著者である長谷部葉子さんが体験したことをもとに、あらゆる人に向けた人生における大切なメッセージが多数詰まっている。大学...続きを読むの准教授ということもあり、比較的若い方に向けた思いなのかもしれないが、30代の私でも胸に深く刺さる言葉は多数あった。 特に私が印象に残ったのは、「失敗を進んでする」ということ。失敗すれば「次に克服すべき具体的な目標」が明らかになり、克服を続ければ、いつか目標にたどり着く。 自分自身、失敗しないように避けて通ってきてしまったこともある。これからはそんな時、失敗は次に繋がる大切な一歩と考えていきたい。 また、個人的には《推薦の言葉》を書いている古市さんの文も、著者の人間性を改めて実感できる重要な材料となっていて後味が良かった。
前半は、よくあるビジネス書、最近は特に多いコミュニケーション方法を説いた本かな、という印象だった。自分自身が主体的にあれ、傍観者では「元気」でいられない、人と関わることには慣れも必要、などなど、モットモだと思えることが沢山書いてあるけれど、そんなに目新しくはないかな、と。 でもだんだん読み進む...続きを読むうちに、単なるハウツー本ではないことが分かってきた。特に、「社会貢献をファッションにするな」という主旨の記述は心から同感した。海外に学校を作るということを通じて、真摯に、さまざまな体験をしてきた筆者だからこそ言える、説得力のある内容がびっしり詰まっている。 もちろん、ボランティアがダメだと言っているのではない。本当にきちんとした理解の上で行動している人たちだって沢山いるのは私も知っている。でもその反面、彼女が指摘するような「勘違い」精神で行動している人が多いのもまた、事実。自己満足の押し付けになる危険を常にはらんでいることを分かっていさえすれば、そうひどいことにはならないと思うのだけれど・・・そこに気付けるかどうかもまた、赴く時の気持ちのあり方や現地での理解力、初めて会う人たちへの溶け込み力なのだろう。 こうしたことを分かりやすく、穏やかに説明してくれるこの本は、よく平積みになっているような所謂ハウツーものの、営業力や上っ面のプレゼンテーション能力アップのためのコミュニケーション本とは一線を画していると思う。終わりの章に、彼女の生い立ちが記してあるのも面白い。映画でも著作でも、やはり作った人がどんな人なのかイメージがあるのとないのとでは、理解が全く異なるはずだから。読者に対しても、ふわっとコミュニケーションを取ろうとする人なのだ。 人柄が伝わり、読んで良かったと思える一冊だった。
若い世代に読んで欲しい本。 自分自身はこの本によって、影響されるということはないけれど、 著者の人生は素敵だな、と思ったし、 いくつか文章をメモらせてもらった。
わたしの敬愛する先生の本。 貪るようにばくばく読んだ。 先生の声が聞こえてきそうだった。 読んで、思う。 先生にあいたい。今日あったばかりなのに。先生にあいたい。 本として、先生の考えや言葉が形になって、より多くの人の手に届くことがただただ嬉しい。 先生おめでとうございます。 その一方で、この本...続きを読むを読んでいて感じるのは、これは長谷部先生の一部にすぎないということ。 あって、目を合わせて、話をして欲しい。 対面して、対話するところから、先生の魔法は始まると思うから。 わたしの人生を大きく変えてくださった先生。 先生に出会わなかったら、今頃わたしはどうなっていたんだろう。 そんなことまで考える。 先生のもとで、学んで三年目になる。先生がかけてくれた、たくさんの魔法にわたしはどれだけ応えられているのだろうか。 これから卒業までの時間を目一杯、先生のもとで頑張りたいと思うのと同時に、長い時間をかけ、ここで学んだことを糧にしていきたいと、改めて感じた。
今の環境でできることをやり尽くして、初めてやりたいことが見つかる。確かに、「逃げ」で環境を何度変えても、同じ問題にぶつかるばかりだなと経験から思う。その時その時にベストと思った判断の積み重ねで「今、ここ」の環境にいるのだから、この環境で「ベスト」以上に「パーフェクト」と言えるほど遊び倒して、初めて流...続きを読むれが大きく変わるように思われる。
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