未妊―「産む」と決められない

未妊―「産む」と決められない

628円 (税込)

3pt

3.9

仕事、結婚、実母、時代……「産む」と決められない女性たちの微妙で複雑な事情。それでも待ったなしで回り続ける生き物としての時計。悩み続け、先送りにした結果としての高齢出産、不妊治療。少子化の本当の原因は何なのか? データには現れない、彼女たちの声を聞く。

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未妊―「産む」と決められない のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2016年06月24日

    読んでおいてよかったと思える本。働く女性として、共感できる部分は多い。しかし、働きながら産むのは、どのタイミングでも、仕事には影響するのだ。えいっと産むのがよいみたい。あとは、望むかどうか。産むことへの少しの不安は取り除かれたけど、産んだ子への責任は軽くない。そう簡単には、人生は決められない。

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    Posted by ブクログ 2014年11月09日

    「未妊」という言葉は聞いたことがなかった。「産まない女」「産んだ女」「産めない女」 のいずれでもなく、将来は子供を持つことをイメージしているが今は妊娠をしない女性、を「未妊」という言葉で切り取ったのはこの本の評価すべきポイント。
    男性と同じように働ける環境が整い、平均初婚年齢はどんどん遅くなり、避妊...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年06月02日

    [ 内容 ]
    三〇歳で子どものいない女性が五〇%を超えた。
    彼女たちは、本当に「産まない」と決めてしまったのだろうか?
    仕事、結婚、実母、時代…「産む」と決められない彼女たちの、微妙で複雑な事情。
    それでも待ったなしで動き続ける生き物としての時計。
    悩み続け、先送りにした結果としての高齢出産、不妊治...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月05日

    まだ「産んでない人」26人に話を聞いてまとめた本。別に子どもが欲しくないわけではないのだけど、仕事とかいろいろ考えるとまだ。。。って人が多くて、とても共感できる本でした。
    でも著者が産んでる人なので、産むよさも伝わってきました。

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    Posted by ブクログ 2010年01月07日

    p.195
    子育ては、長い旅に出ているようなものだ。母である私は、私であって、私でない。どこか自然の一部になっていて、それがとても気持ちがいいのだけど、誰かにどこけへ連れてきてもらっているような気持ちもする。
    目がさめたらどこにいるのだろう。どこへ着陸できるのだろう。そんな楽しみも感じている。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    このテーマのまっただ中におられる方にとっては快く無い本なのかもしれませんが、第三者的な目で見る限りではなかなか面白い本です。 私のブログ「カテゴリー‘ご主人と仲良く’の夫婦生活」にも別のテーマで引用しています。
     この本の中でもう一つ私が好きな文章は、「エピローグ 子供のいる立場から」です。河合氏...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年02月22日

    本の題名を見ただけでは内容が重いような気がしたんですが、読んでみるとそうでもなくて、色々な女性の妊娠に対する思いが書いてました。
    年代別でとても読んで学ぶ事ができました。
    産む人産まない人。
    産みたいけど産めない人。
    理由は仕事だったり、年齢だったり、体質だったり、タイミングだったり・・。
    みんなそ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    考え込んでしまった。この先のプライベートな自分を見るとき、生殖的旬の後半にあるがゆえこの部分も考えておかなくてはと思って読んだ本。産む選択はしていないが、産まない選択もしていない私にとっては、このジャーナリストの視点は存在感大だった。

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