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兄を交通事故で亡くした少女・雨宮雪音は、兄が目指していた三春高校へ進学した。そこで出会ったのは、無愛想で孤高の学年首席・梛燿。どうしても彼に勝ちたいと闘志を燃やしていた雪音だったが、ある夜、人知れず繰り広げられていた燿と怪異との戦いに巻き込まれ、その命を落としてしまう。雪音を救ったのは、燿が用いた禁断の術だった。魂をとんぼ玉へ移され蘇った彼女は、それまで見えなかった妖怪や付喪神の存在を認識する力を得てしまった。人ならざるものが見える世界へ足を踏み入れた雪音だったが、悪意は既に間近に迫っていて・・・・・・? 超常の事件に挑む、現代ファンタジー!
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Posted by ブクログ
最終的に向かい合わなければならなかった「敵」が雪音側だったから良かったけれども、もしそれすら燿側だったなら、雪音は何のために死んだのだろうと思ってしまったので結果オーライか。
それくらい、個人的には雪音が一回死ぬ必然性がよく分からなかったので。
生き返る際に耀の命を少しもらったから、彼の力である見えざるものを見る力を手に入れたのは分かるけど、今後蜻蛉玉が壊れたら死ぬし、手放せなくなったのがどうにも重くて。
どこの魔法少女かと。
元々普通の子が、巻き込まれて死んで、それで生き返って、それゆえ普通の生活が一生できなくなるのは理不尽がすぎると思ってしまったのだ。
だから、彼女はもともと「敵」に執着されていて、それゆえ兄を亡くし、最終的に今回の騒動に巻き込まれたのだと分かって、ようやく飲み込めた形。
ただやっぱり死ななくてもよかったのではとは思う。
やりようは他にあっただろうに。
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