追放される前に国を出たら毎日が楽しいです！【分冊版】1

烏丸じょう / 春乃まい

12歳の公爵令嬢エルヴィラは、2年前に母を亡くしてから王都の屋敷で孤独に暮らしていた。というのも、父親は離れた領地で、愛人と彼女との間にできた娘の3人で暮らしていたのだ。
そんな孤独な日々を過ごしていたが、ある日、隣国から大魔導師ルクロドがやって来てエルヴィラを養女にして魔導師の後継者にしたいと申し出た。
戸惑うエルヴィラに、ルクロドは一冊の古い日記帳を差し出す。それは、エルヴィラが毎日使っている日記帳とそっくりのものだった。
開いてみると、昨日の日付のページには、エルヴィラが昨夜書いたものと同じ内容が書かれていた。
どうやらこの日記帳には、これから起きるであろうエルヴィラの未来のことが書かれているらしく――。

これは孤独な少女が、大魔導師の後継者に選ばれて、幸せを掴む物語。
お義父様と呼ばれることを頑なに嫌がるルクロドの正体とは…！？
※電子書籍限定で書き下ろした、本編後の話が3作分収録されています。
『追放される前に国を出たら毎日が楽しいです！【分冊版】1』には第一章『一、破滅の未来を知る男』～『三、魔法使いの街』（前半）を収録

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 女性向けライトノベル
• 出版社: クリーク・アンド・リバー社
• シリーズ: 追放される前に国を出たら毎日が楽しいです！シリーズ
• 電子版発売日: 2024年10月03日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[てらら · ★★★★☆]

ふ～ん

タイトルから想像すると、前世の記憶があって、断罪回避しようとするのかな?と思ったけど違いました。
ヒロインが養父に出会う前と後で別人のような感じがしちゃいます。置かれた環境のせいってことで済むのかな?
公爵家のルーツとか養父が何者か、とか、まだ謎も多く、掴みきれません。とりあえず、養父と出会ってからのヒロインは、魔法のある新しい生活にワクワクして楽しそうです。