花嫁とゲバラを探して ~南米婚活紀行

花嫁とゲバラを探して ~南米婚活紀行

小説・文芸
1,188円 (税込)

5pt

3.0

カストロと共にキューバ革命を成し遂げたチェ・ゲバラ。彼の若き日の紀行『モーターサイクル・ダイアリーズ』に記された旅の軌跡を辿り、革命家ゲバラの原点を探す旅に出た著者。実は、この旅にはもう一つの狙いがあった。南米でマッチングアプリを使って、著者の人生のパートナーを見つけることだった。果たして著者は結婚という自らの“革命”を成し遂げることができるのか?「ゲバラ×婚活」という奇抜な旅の顛末記。

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花嫁とゲバラを探して ~南米婚活紀行 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ


     この本を読んで、アルゼンチン人はゲバラを悪い印象持っていることがわかる。
     あと、筆者も男として性格が悪いと本を読んでわかる。そんな人とゲバラ話はしたくないなぁと思った本

    0
    2026年02月02日

    Posted by ブクログ

     「ダリエン地峡決死行」「混迷の国ベネズエラ潜入記」の著者が、1951年のゲバラの旅=モーターサイクル・ダイアリーズのルートをなぞりながら、マッチングアプリ「ティンダー」を使って婚活していく南米紀行。アルゼンチンからチリ、ペルー、ベネズエラへ、都市に滞在しながらティンダーでマッチした女性との出会いを重ねていく物語。でもそれは決して成就しない。
     長く南米を旅し、そこが危険であることを多分熟知している著者はなかなかリミッターを外すことができない。女性に対しても安全運転なのである。リミッターを外そうとしたイキトスでは「いっぱい食わされて」「すぐに騙されるわよ。あなた、いい人だからこの先が心配だわぁ」大笑いされてしまう。ダリエン地峡を走破し、破綻国家ベネズエラに何度も潜入した著者にとってさえも、南米の女性はなかなか手強いのであった。

     ティンダーを使って女性たちとマッチングしながら旅する南米で、著者は「南米は想像以上に発展し、購買力のある中間層のボリュームが増えていた」「中間層のバックパッカーが登場している点などは注目に値するだろう。日本人バックパッカーが消えているのとは対照的に中南米のバックパッカーたちが日本に押し寄せてくる割合は年を追うごとに増えていくだろう」「いずれ、日本人労働者は安くて勤勉と見なされて中南米へ家政婦(夫)として雇われる時代がやってくると僕は思っている」と書く。中間層が細っている日本と、増えてきている南米の、これが2022年のリアルなのである。

    0
    2026年01月18日

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