私はただの侍女ですので２ ひっそり暮らしたいのに、騎士王様が逃がしてくれません

日之影ソラ

虐げられ育った令嬢のイレイナは、女王の前世を持つ最強の魔法使いであることを隠して生きてきた。全ては今世で平凡で自由な人生を送るため。しかし、騎士王・アスノトに見初められ、身を寄せる代わりに彼の侍女になることに。
反王族組織の事件以降、彼の一途な想いに心惹かれ始めていたイレイナだが、王城で再会したリク王子に結婚を申し込まれてしまう。それも、なんと国王陛下公認で!?
一方、壊滅させた反王族組織にイレイナの前世が関わっていることが判明し――。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内小説
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: メディアワークス文庫
• シリーズ: 私はただの侍女ですのでシリーズ
• 電子版発売日: 2024年09月24日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[niko · ★★★☆☆]

幸せまで遠い道のり

前世の記憶を持つ令嬢が実家で虐げられて、強い騎士様の家に拾われて・・・そうしたら憂いのない幸せが待っているのかと思いきや、平穏な生活にはちょっとまだ遠い。二人の仲が深まっていい感じなのだけど、意外と波瀾万丈でまだ道のりは遠そうです。

[黄色い玉ねぎ · ★★☆☆☆]

最後が物足りないかな

始まりは前世の記憶がある生まれ変わりというパターン。記憶だけでないというのがスパイスになっていて話が展開するのだけど最後の終わり方が盛り上がりに欠けるというか。事件が解決しハッピーエンドのはずなんだけど何か物足りない。印象に残らないお話になってしまった感じでした。

[ブクログ · ★★★☆☆]

侍女って言うけど、イレイナ視点なのでもう完全に女王。
これはこれでいいんだけど、１巻で「チェイスラブロマンス」とうたうほどイレイナは逃げ回ってないのがちょっと物足りなかったかな…。