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俺はファンタジー小説の悪役貴族・ルークに転生した。
手練れの教師にも圧勝する学年最強のルークは、上級生のポルポンに序列戦を挑まれるも――完膚なきまでに打倒。
しかし彼はこの王国の第二王子だった! 王位への執念から俺に魔法指南を乞うポルポンだが、
「私は、ルークの『駒』になったから教えてもらえたんだよ」
ミアの余計な一言で、駒になるとまで言い始め!?
胃が痛い俺〈ルーク〉を嘲笑うように、改変は加速する。
ルーク暗殺計画に学園存続の危機、氷竜襲来――それがアベル〈主人公〉の宿命だろうと、俺はただ最強を求め、目の前の強敵をねじ伏せるのみ!!
……なのになぜ領民に慕われ、英雄扱いされるんだ!?
★電子特別版 書き下ろし特典「とある休日の災難」を収録!
※この特典は、カクヨムサポーター用に書き下ろした「とある休日の災難」前編・後編を再録したものです
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
なんか順調に変態が集結してて笑えます。アリスにミア、ヨランド、クロード、エレオノール、アベル。主人公に対する好感度が高いだけならまだしも、全員感情の向け方が絶妙に気色悪いのがこの作品の魅力かと(褒めてます)。これ以上変態を増やして大丈夫か?心配になります。次巻に期待。
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