転生したら才能があった件 ～異世界行っても努力する～ 【電子書籍限定特典SS付き】

けん / 竹花ノート

いくら努力しても報われない浪人生は、コンビニの女性店員とともに強盗を捕縛しようとした瞬間、異世界に転生することになってしまった。神様に“努力をしたらしただけ恵まれる才能”を望んだところ、レベルアップに人より3倍の経験値が必要だが確実に人より成長できる【天賦】と、他者や物を鑑定できる【天眼】のスキルをもらうことになった。準男爵家の次男・マルスとして転生し、努力を重ねてステータスを伸ばしていたが、街の近くで魔物が溢れるスタンピードの前兆が見られて……。異世界転生努力ファンタジー、ここに開幕！

• カテゴリ: ライトノベル
• ジャンル: 男性向けライトノベル
• 出版社: 双葉社
• 掲載誌・レーベル: Mノベルス
• シリーズ: 転生したら才能があった件シリーズ
• 電子版発売日: 2023年03月30日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 6MB

[かーぼー · ★★☆☆☆]

微妙

評価が星2つな理由は二つあります。
ひとつは、あくまでも個人的に５歳児などの幼児が、成人レベルの敬語を流暢に使って会話する系が大嫌いだからです。
転生者だけならば話はまだ分かりますが、この作品のように全ての幼児が普通の会話をする世界観は受け入れられませんでした。

また、5歳だの8歳だのの幼児に対し、爵位を上げるために金が要るからと、当たり前のように幼児をダンジョンに送り込む。
領地発展にも幼児頼みでその稼ぎを当てにする貴族の親父が、何故か立派な父親設定では、やってることが合ってない？凄く違和感です。
おまけに８歳の幼児の婚約者までも一緒にダンジョンに送り込み、堂々と金のために頑張れと言って憚らない立派な父母。

とにかく、この作品は年齢設定がとてもおかしい、と個人的には思う。
下種な勘繰りだけど、年齢を若くすれば作品寿命も延びることは分かる。
若ければ学園編でネタも増えるんだろうけれど、今後はますます年齢設定に違和感のあるキャラが登場していくのでしょう。

主役も強いんだか弱いんだか、恐らく作者が行き当たりばったりで書いているような感じで、肝心の強さもブレててよく分からない。
少なくとも３巻までは、ザコ限定無双です。

ページ数は多くはないけれど少なくはなく、コスパはさほど悪くないと思います。
構成自体に多少の無理やり感はあるけれど（違和感のある幼児たちを除き）、まぁまぁ楽しく読める作品だと思います。
幼児の減点がなければ星４つで良いと思いました。

[ラノベ専門レビュアー。パパ太 · ★★☆☆☆]

低品質なテンプレラノベでした

現世で才能に恵まれなかった主人公が、転生して無双する話。

4歳とかで魔物を倒しにいったりするのですが、子育て経験者からするとリアリティーが無さ過ぎて、物語とはいっても、割り切るのが難しいです。

単純に、親おかしいだろう、と思ってしまうので。まあ、子どももおかしい訳ですが、まともな親子関係は難しいでしょ。

それをさておいても、魔物を倒す、レベルが上がる、の繰り返しだけの話なので、半分くらい読むと飽きてきます。

特に登場人物に魅力が無いのが致命的と思います。
良い人と悪い人の2種類がいるだけで、特徴や内面をほとんど掘り下げられておらず、すごく浅い印象を受けます。

[匿名 · ★★★★★]

俺teuee系だけどかぁいい

努力すれば必ずレベルが上がる能力で、兎に角努力でレベルを上げる主人公と、弟に負けない様に頑張るお兄ちゃんが可愛い！

＃ほのぼの ＃萌え

[ssnaa · ★★★☆☆]

可もなく不可もなくよくある感じ

いつものなろう系の転生もの、といった印象。
あと、個人的に気になったのは、「転生したら才能があった」というが、転生する前に才能の説明を受け、望む能力をもらってるのに、転生したら気づいたようなタイトルはいかに…と思った。