1978年のまんが虫

1978年のまんが虫

1,430円 (税込)

7pt

4.1

漫画家への道を決めた、あの運命の一年。

『Gu-Guガンモ』『さすがの猿飛』『ギャラリーフェイク』の
細野不二彦が初めて描いた、
若き日の親友、家族、恩人、そして自分自身。

1978年、東京の有名私立大学に通う、細納(サイノ)青年と仲間たち。
彼らは、のちに漫画家やアニメーターとして大活躍する才能の持ち主だが、
その頃はただ、マニアックな学生生活を謳歌する若者たちだった。
時代は日本のサブカルチャーが勃興する70年代後半。
アルコール依存症の父、障がいを持つ弟、複雑な家庭環境の中、
細納青年は、悩み迷いながらも、自ら漫画家の道を歩き始める。


高千穂 遙 氏(スタジオぬえ)推薦!!
「事実と虚構を巧みに交錯させて、人生の物語を紡ぎだす。
この才能をデビューへと導くことができた。それを誇りたい。」

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1978年のまんが虫 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年12月30日

    作者の自伝的青春記。ステレオタイプな苦労話ではなく、主人公の才能も経歴も人脈も一見華々しすぎるぐらいに華やかで、得られたチャンスも努力でしっかりモノにしているのに、彼の家庭の事情や、「人の命」に関するとある出来事が心に深く影を落としていて、そのことがこの物語全体に独特のトーンを作り出しています。
    1...続きを読む

    2

    Posted by ブクログ 2023年01月05日

    漫画家細野不二彦の自伝的青春漫画。
    細野不二彦というと、自分の中では神風の術「さすがの猿飛」の人です。アニメで知りました。ドタバタコメディの印象が強くて「ギャラリーフェイク」書いている人と同一人物と知ったときには驚いたものです。

    80年代SFブーム、80年代ロボットアニメ。令和の今にも影響を与える...続きを読む

    2

    Posted by ブクログ 2023年11月04日

    デビュー前後の細野不二彦の青年期の葛藤を描いた作品。これからが読みたいですよね。手塚治虫が瑞原芽理に頭を下げたというエピソードが一番笑えた。i

    1

    Posted by ブクログ 2023年01月12日

     あの頃の空気感を知らないと面白くないかも。ジャンプが300万部を誇る前の、二つの月がのぼっただけで、映画館で拍手がおきてしまうあの時代。ロボットではなく、モビルスーツがアニメになる直前の、SFが市民権を持つことが許されたそんな時。

    「スタジオぬえ」との関わりから、高校の時の自伝まで、知らないこと...続きを読む

    0

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