戦う姫、働く少女

戦う姫、働く少女

1,980円 (税込)

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ポップカルチャーを縦横無尽に論じる新しい文芸批評!

ジブリの少女やディズニープリンセスは何と戦い、どう働いたのか。それは現代女性の働きかたを反映していた―。『逃げ恥』から『ナウシカ』まで。現代のポップカルチャーと現代社会を縦横無尽、クリアに論じる新しい文芸批評が誕生!

【目次】
はじめに
第一章 『アナと雪の女王』におけるポストフェミニズムと労働
第二章 無縁な者たちの共同体――『おおかみこどもの雨と雪』と貧困の隠蔽
第三章 『千と千尋の神隠し』は第三波フェミニズムの夢を見たか?―アイデンティティの労働からケア労働へ
第四章 母のいないシャカイのユートピア──『新世紀エヴァンゲリオン』から『インターステラー』へ
第五章 『かぐや姫の物語』、第二の自然、「生きねば」の新自由主義
終章 ポスト新自由主義へ

【著者】
河野真太郎
専修大学教授。1974年山口県生まれ、一橋大学大学院商学研究科准教授を経て2019年4月より現職。関心領域はイギリスの文化と社会。著書に『〈田舎と都会〉の系譜学』(ミネルヴァ書房、2013年)、共著に『文化と社会を読む 批評キーワード辞典』、(研究社、2013年)訳書にピーター・バーク『文化のハイブリディティ』(法政大学出版局、2012年)、共訳書にレイモンド・ウィリアムズ『共通文化に向けて―文化研究1』(みすず書房、2013年)など。

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