べんり屋、寺岡の夏。

べんり屋、寺岡の夏。

1,650円 (税込)

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夢は大きくって言うけれど、売れない絵ばかり描いているお父さんみたいになってもいいの?わたしは、コツコツ働いて地道に生きていく!でも、家業のべんり屋には、いろんな形の「夢」に向き合っている人たちがやってきて……。

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べんり屋、寺岡 のシリーズ作品

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1~4件目 / 4件
  • べんり屋、寺岡の夏。
    1,650円 (税込)
    夢は大きくって言うけれど、売れない絵ばかり描いているお父さんみたいになってもいいの?わたしは、コツコツ働いて地道に生きていく!でも、家業のべんり屋には、いろんな形の「夢」に向き合っている人たちがやってきて……。
  • べんり屋、寺岡の秋。
    1,650円 (税込)
    べんり屋寺岡にきた、2件の依頼。 「娘の運動会に、家族として参加してください」 「前世が見えるという、『麗子さま』のことを調べて!」 寺岡家には幽霊騒ぎが巻き起こり…。 えっ? 幽霊の正体は、亡くなったおじいちゃん?
  • べんり屋、寺岡の冬。
    1,650円 (税込)
    お母さんが家出した! 心配でたまらない美舟に対し、親友の真帆はなんだか冷たい。 お母さんが帰ってこないままむかえた終業式の日、真帆が「お父さんに会いに行く」と言いだす。真帆のお父さんとお母さんは、真帆が小さいころに離婚したはず。会いに行って、どうするの? 心配になって、ついていった美舟だが……。
  • べんり屋、寺岡の春。
    1,650円 (税込)
    カズ君の受験が迫り、落ち着かない「べんり屋寺岡」。そんななか、美舟の気になる男の子、筒井君が「カメの池をつくってほしい」と依頼に来る。そのあいだにも近づく、別れ。美舟の1年が、終わろうとしている。 『夏』から続く「べんり屋、寺岡シリーズ」、ついに完結。

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べんり屋、寺岡の夏。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年03月31日

    こんな子供時代が送りたかったな。辛いことも出てくるけど、主人公の周りの温かい人たちがいて、なんとか解決に進む。のびのびして自立した、でも普通の女の子である主人公が魅力的。子供時代の甘さ、酸っぱさ、苦さを思い出させてくれる、懐かしいような気持ちにさせてくれる物語。

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    Posted by ブクログ 2023年06月18日

    小学5年生の美舟は「(将来の夢は)地道にまっとうに生きること」と作文に書いた。一方で、ほかの子どもはそれぞれスポーツ選手や宇宙飛行士などの具体的な目標を書いた。では果たして、将来の夢を「地道にまっとうに」としか言わない美舟は、ほかの子どもに後れをとってしまうということなのだろうか。

    そんなことは現...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年02月22日

    将来の夢を考える場面を求められる小学生高学年向け。
    毎日を生きていくことに真摯な主人公とその周りの人々の様子や日常の事件がわかりやすく展開される。

    0

    Posted by ブクログ 2021年01月13日

    タイトルを見たときは、友達に頼まれたことをなんでもやる寺岡くんの話、かと思ってたら全然違って、いい意味で裏切られた。

    尾道、行ったことないけどちょっと憧れの町だからか情景思い浮かべながら気持ちよく読めた。

    「夢がかなって、自分の思い通りになるっていう幸せもあるけど、思いもよらない形でやってくる幸...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月12日

    小学5年の美舟が主人公で、語りも。
    美舟の家のコンクリートの門柱には、「てごします 寺岡」と書かれた看板があり、小さなべんり屋をやっている。
    べんり屋は、坂の多い尾道のニーズに気づいたお母さんが始めた、社員は、お母さん、おばあちゃん、21歳のカズ君の3人。
    お父さんは絵描きで、出かけて家にいないこと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年08月22日

    将来の自分についての作文に「まっとうに生きる」と書いてしまうようなちょっぴり醒めた所のある小学5年生の美舟。
    そんな美舟だが、夏に家業の便利屋を手伝うことにする。
    便利屋には庭の草むしりから犬探しなど、様々な依頼がやってきて…。

    家業の手伝いを通じて、人と出会い、やり取りをしていく中で周りの人々に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月18日

    小5の寺岡美舟の家は、小さなべんり屋さん。おばあちゃんとお母さん、従業員のカズ君が一生けんめい働いている。けれど、売れない画家のお父さんときたら、ふらふらと家を出ては帰って来ない・・・。そんな中で育った美舟は、ビッグな夢なんて見ず、将来はコツコツ働いて、地道に生きていこうと決めている。美舟の家族をふ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月26日

    児童向けの小説としては、文字も大きく読みやすい内容だった。これなら高学年の子どもたちなら読める。ただ、その反面、内容は薄いと感じた。

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    Posted by ブクログ 2014年03月01日

    美舟は5年生。近所のこまごまとして依頼を受ける便利屋・寺岡をきりもりする母と祖母と尾道に暮している。絵描きの父親は風来坊で、家にはいたりいなかったり。
    夏休み前、学校で書いた作文に「コツコツ地道にまとうに生きる」と書いて、担任からもっと大きな夢を持てと言われる。美舟は、メジャーリーガーやワールドカッ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月09日

    んー、私としてはあんまり面白くない。

    でも、親子の形、距離感を考える小学校高学年の本としては
    よくできているのかもしれない。

    タイトルにモーニング娘。よろしく句点がついているのが
    ちょっとイラッとする、かな(笑)

    0

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