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Posted by ブクログ
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の公開にあわせ、大九監督の過去作を追っており、映画『放課後ロスト』の原作として本作を購入。
高校生の委員長と有川が束の間の家出に繰り出す「放課後ロスト」、高校生男女が死んだカラスの墓探しをする「ウォーキング ウィズ ア フレンド」、幼少期に好きだった少女に執着する男子高校生の葛藤を描く「緑雨」、青い鳥探しに奔走する女子高生の「blue imaginary birds」、放課後を舞台にした全4編からなる青春オムニバス。
映画をだいぶ前に見たこともあって、こんな話あったっけ?と思いながら読んだが、あとあと映画を見返すと、「放課後ロスト」は「リトル・トリップ」として映像化されていた。
映画も大枠は同じだが、原作での「脈絡なく集団睡眠にかかる学校の人々」や「飛び降りを迷う委員長」という、現実離れした要素や退廃的な描写はカット。
ガールズラブ要素が強調されており、より、ポップな印象が強くなっていた。
この第1巻に漂うのは、まさしく「厨二病」という言葉が似合う"陰鬱な空気感"。
どことなく「自暴自棄」や「死の匂い」を感じる不穏なヌード場面や、エゴイスティックで一方的な恋愛感情の描写など、中学生時代に抱いていた退廃的な感情を思い出す作品だった。
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少年・青年マンガ
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