日本バッティングセンター考

日本バッティングセンター考

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北は北海道・網走から南はタイ・バンコクまで! バッティングセンターを訪ね歩き、そのオーナーの生き様を描いた野球民俗学の大著! バッティングセンターはいかにして生まれ、いかにして生き延びてきたのか。国民的スポーツである野球を草の根から支えた謎多き娯楽施設に迫る!

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日本バッティングセンター考 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年12月28日

    あのイチローが子どもの頃にバッティングセンター
    で腕を磨いていたのは有名な話です。

    バッティングセンターは、どちらかというとそれま
    ではゲームセンターのような娯楽施設としてみられ
    ていましたが、イチローのエピソードによって、プ
    ロへ、さらにはメジャーリーグへつながる入り口と
    して認められたのです。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月22日

    全国各地に細々と生き残ノスタルジックなバッティングセンター。その歴史から現在まで。野球愛に満ちた好作品。

    昭和に生まれた庶民の娯楽はおしなべて転換期に差し掛かっているという。
    ゲーセン、ボーリング、カラオケ。スマホ全盛の時代。バッティングセンターも生き残るのが難しい時代。

    錦糸町の楽天地に始まり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年02月22日

    この世に『人にすすめたい本』と、『人にすすめたくない本』があるとすれば、この本は『人にめっちゃ進めたくなる本』である。

    足で稼いだ情報を、偏見や思い込みを交えずに淡々とでも熱く書き連ねる文章にどんどん吸い込まれていった。

    私はこの本でいうところの”イチロー世代”あるいは、”ストラックアウト世代”...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月18日

    日本のバッティングセンターの歴史から現状の経営問題、後継者問題まで平易な言葉で書かれているが、その内容は大変深い。なぜがボーリングの歴史も学べる。
    バッテイングセンターだけではなく日本の娯楽史を考えるのに大変面白い一冊

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    Posted by ブクログ 2022年04月29日

    消えゆく昭和の遺構、と言われ続けてなくならないもの、ってあると思ううちのひとつ、バッティングセンター。野球「文化」を受け継ぐこの場には先達の意志と愛が詰まっている。

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    Posted by ブクログ 2022年09月01日

    2022/09/01 23:53
    確かに今のこの時代、バッセンの経営は大変だろう。俺自身、草野球やってた頃はほんと良く行ってたけれど、今じゃちょっと足が向かないもんな。その頃行ってた新所沢のセンターが今もあれば、ふらっと行くんだろうけどな。
    でもやっぱり、無くなってしまわないように、見かけたら行けれ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年06月19日

    次のやすみはバッティングセンターに行く。
    高校時代のチームメイトが、キャッチングの技術向上のため、キャッチャーミットを持ってバッティングセンターに行った逸話を思い出した。

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    Posted by ブクログ 2022年05月11日

    バッティングセンターなんて何年も行っていない。けれど実は昔かなり通ったことがあるくらい好きなアミューズメントです。たまに行きたくなったりすることもある唯一に近いものかもしれません。野球部に所属したことも無いし、なんなら野球自体やったことないかもしれない位縁遠いのですが、野球漫画は大好きだし憧れはある...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月22日

    橋本倫史『ドライブイン探訪』とか刈部山本『東京「裏メシ屋探訪記』とか、「消えていく昭和」探訪本が懐かしさだけではなく、社会の変遷に対する気づきを与えてくれたので、この本にも飛びつきました。先ずは野球体験が貧弱な自分も、なんやかんやでバッティングセンター行った時の記憶がよみがえりました。車の免許取りた...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年05月15日

    本書を知ったキッカケは『日刊トロマガ』といって、
    ライター北尾トロ氏のメルマガで知った。

    北尾氏と本書の著者は仲間だ。
    著者は言う。
    「バッティングセンターの本を作りたい」
    「いいねー!やれよ」とトロ氏が答えた。
    その会話から5年位は経って完成したのが本書。

    第一章から涙が出てしょうがないし、
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