#MeTooの政治学 コリア・フェミニズムの最前線

#MeTooの政治学 コリア・フェミニズムの最前線

2,112円 (税込)

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ジェンダー暴力に対する闘いは止まらない

韓国において「革命的」といえるほど大きな盛り上がりを見せた#MeToo運動。その根底に流れる理論と実践を提示。韓国フェミニズムの現在に対する批判的な分析は、日本のフェミニズム・ジェンダー状況を対比的に浮き彫りにする。

【推薦】
伊藤詩織さん(ジャーナリスト)
菊地夏野さん(名古屋市立大学准教授)

※本書は、大月書店刊『#MeTooの政治学——コリア・フェミニズムの最前線』の電子書籍版です。

【目次】
まえがき──日常の革命、#MeTooの政治学

あの男たちの「女性問題」——韓国の進歩的男性権力者の#MeToo運動に対する理解(権金炫怜)

女性に対する暴力と#MeToo運動(鄭喜鎭)

春香には性的自己決定権が必要だった(橌砦昀)

ジェンダー概念とジェンダー暴力(ルイン)

MeToo運動とフェミニズムの「大衆化」——本書の解説に代えて(申琪榮)

【著者】
鄭喜鎭
文筆家、人文学講師、書評家。フェミニズム視点での学習と執筆に関心を持っている。西江大学で宗教学と社会学を学び、梨花女子大学で女性学の修士・博士号を取得。

権金炫怜
フェミニズム研究活動家。1990年代にヤングフェミニストとして活動し、2000年代には韓国性暴力相談所の常勤活動家として勤務。現在、韓国芸術総合学校に客員教授として在職中。

椚砦昀
セクシュアリティおよびジェンダー研究者。セクシュアリティマガジン『BUDDY』を1988年に創刊し、6年間編集長を担当。2002年に韓国性的少数者人権センターを設立、2014年に雨後の虹財団を発足。

ルイン
「トランス/ジェンダー/クィア研究所」および韓国クィアアーカイブ「クィアラーク」で勉強中。パニック・ディフェンス、ジェンダー暴力などにつながる研究を通じて、ジェンダー/セクシュアリティと暴力に関する思考方法やトランスジェンダー・クィア認識論を模索し、その政治学で歴史と文化を書き直している。

金李イスル
神奈川朝鮮中高級学校を卒業後、青山学院大学法学部、法律事務所勤務を経て、現在は朝鮮語通訳・翻訳に従事。共訳書に『J.Y.Park エッセイ——何のために生きるのか?』(早川書房,2021年)。

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