イマジナリー 1巻

イマジナリー 1巻

少年・青年マンガ
792円 (税込)

3pt

「同い年の幼馴染」が大学生活で離れ離れに。距離はさほど遠くないけれど二人の距離が微妙な関係。周囲の友人たちも色鮮やかな物語。

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  • カテゴリ
    :
    少年・青年マンガ
  • ジャンル
    :
    青年マンガ
  • 出版社
    :
    白泉社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    楽園
  • タイトル
    :
    イマジナリー
  • タイトルID
    :
    20031131
  • 電子版発売日
    :
    2021年03月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    40MB

閲覧環境

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    Posted by ブクログ

    なんて生き生きと感じられる日々…!

    本気で幾花先生天才じゃなかろうか。
    日常描写の気持ち良さが尋常じゃない。登場人物の会話、表情、リアクション…一人一人の動きが微塵の隙もなく全て意味を持って描かれており、「無駄がない」のです。
    どのコマをとっても、どの台詞を読んでも面白かったり、可愛かったり、ホントに楽しい。
    「なんでもない日々」をこれほど胸躍らせて読ませてくれる作家さんはそうそういません(私の知りうる範囲内)。

    で。
    本作は佑(たすく)と真依香、幼馴染の恋愛模様をメインテーマにして…いますが、その二人が出てこない話も割とありまして。
    遅々として進まない二人の関係を周りが囃し立て…ないし、かといって邪魔もしない。雑談の種の域を出ない取り扱いです。
    それよりタコ焼きの具の方が気になる人々。
    恋にすら至らない思いの行き来は読んでる身としてもやきもきするのですが、ふつーの会話が十分に面白いので、全く焦る気にならない(笑)
    むしろ下手に恋人確定しちゃって周辺の関係性が壊れるのが怖い(ラブコメでよくある台詞)。
    …いやでも、やっぱり二人の微妙な葛藤は見ててニヤニヤしちゃって楽しかったり…。
    つまるところ、まったりお互いの心を探りながら3歩進んで2歩下がっていただくくらいが丁度いいかな、と。

    さて、作品名にあるように本作では登場人物の「想像」が頻繁に描かれます。
    回想シーンや連想等は特に珍しいものでもなくありふれた表現技法のひとつですが、「イマジナリー」の稀有な点は登場人物の実在と想像の境界がないという事。
    現代の日本ではありえないような事柄やその場の状況にそぐわないものが、登場人物たちと同じコマ・画面の中に描かれ、更にそれを登場人物たちは共有しているのです。
    「何それ? 特殊能力?」
    と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際私もそう思いました。1話目から。
    「この作品って妄想具現化(あるいは投影)能力についての話なの?」といぶかしんだものです。
    しかし、実際にはそういう異能、特殊能力の存在ではなく、「『人が人と会話をする中でお互いに共有しているイメージ』を同じ画面に描き込んでいる」表現、というのが正しい。
    よくよく読み込んでいくと台詞のやり取りでイメージが伝えられている事が分かります。無条件でいきなりビジュアルとしてのイメージを皆が見ているわけではありません。

    細かい理屈はさておき、結果として、命の危機を覚える背景の中で日常会話をしたり、ゲームの中でいつもの会話をしたり、といった画面とシチュエーションのちぐはぐさを生み出しているのが上手いなぁと。

    とか言いながら、全く想像(イメージ)が絡まないやり取りも割とあるので、フレーバー的なものでしょうか。
    いずれにせよ、文字としての会話を読みながら彼らが交わしているイメージがそれこそ見て取れるわけなので、これこそ漫画だから出来る表現、ってやつではないでしょうかね?

    キャラとしては……雑ですが皆好き。
    真依香はそもそも美人な上に表情が悉く魅力的。ツリ目がちなのでキツイ気もしますが、とにかく笑い方が可愛いのでとっつきにくさは感じません。超かわいい。
    善佳も雑な弄られキャラで美味しい。隈できやすいっぽいので中々に人相険しいけど、ギャップ萌えはあるし、真依との絡み方が悪友感マシマシでいいんですよねぇ。
    要は糸目+ギザッ歯ってだけでキャラが安定するけど、色々濃いので更に美味しい。引っ掻き回しも回されもできて会話が安定しますな。
    ノモリは自由だなぁ…いいなぁ。会話の流れをぶった切る…ように見せて絡めてくるあたり、いい距離感です。
    可愛い。

    というか、方言女子ってだけで皆魅力度+50%って感じなんですよねぇ、ずるいわー。

    男勢はアホでいいなぁというか、佑からしてスタン…分身生み出してどつき合うノリ、大好きです。恋だか友情だかよく分からん葛藤具合とかコミカルだけど凄い分かるような気になっちゃう辺り、まさにイマジナリー(想像描写)の勝利ですね。
    しかし…男の友達ってのは…一人くらいイケメン枠置いておけばいいのに(そういう問題ではない)。
    あと、佑の妹・柾。
    「仲のいい妹」ってだけでもダイヤグラム高いのに、妄想のノリの良さが更にブースト。兄貴と丁々発止の掛け合いはホント心地いい。あと自宅での隙…あぁいやいや。

    そんなわけでかなり面白い1冊。
    展開を急がなければずっと続けていられる話ですので、是非気長に続けていただきたいですね。

    …ていうか、髭眼鏡、同級生だったんだ…。
    5コマしか出てないのに、何この存在感(表紙詐欺?)。

    1
    2021年04月19日

    購入済み

    恋と生活の前の人間心理

    疎遠になっていた幼馴染と大学生になり再会

    そこで織りなされる、友人を含めたそれぞれの心理が描かれている

    絵柄が気に入るなら、内容もシャープ?な感じで気に入ると思う

    #エモい #じれったい

    0
    2025年02月14日

    購入済み

    何も起こらない

    終始何も起こらない、大学生の日常。
    一昔前に爆発的に流行った日常系アニメのような物語ですが、ともすればイマジナリーの題名通り想像の世界へふとトリップする異質さ、日常から隔絶された想像の世界へとシームレスに移行できるにいろ先生の画力の高さが伺えます。

    登場人物のファンタジーな想像は頻繁に描写されますが、その代わりに心情はあまり深くは描写されません。
    そこは我々読者の想像力の見せ所です。

    登場人物がありもしない想像話でクダを巻くように、一読者としてありもしない日常に対してここはきっとこんなことを考えてるんだろうと緩やかに想像をしていきたくなる作品です。

    後書きにも書いてある通り、すぐに劇的な関係の変化があるわけでもなくゆったりとした空気のまま続いていくのでしょう。

    #ほのぼの #癒やされる

    0
    2022年08月12日

    U11

    購入済み

    どんだけ実験するんスカ

    内容とは全く関係ないですが、あとがきでキャラクターに方言を話させるのは実験的試みだとありました

    しかし、幾花さんのほかの作品「あんじゅう」でもメインキャラはわりと方言話してます

    どんだけ、実験的試みを続けるんスカ?と疑問に思います

    「幾日」でも名古屋とかを舞台にしてるように見えるので、地元大好き人間なんだなぁと(三重出身だけども)

    内容は好き
    大好き
    幾花さんが描くキャラもストーリーも好き


    0
    2021年08月06日

    購入済み

    にいろだから買ってる

    にいろだから買ってるけど面白いものではない

    0
    2021年04月05日

    購入済み

    表紙買いに近い感じだったが。

    この著者の作品は過去にいくつか読んでいるが、一般向けのものは初めて近い。ただ表情も含めた細かい心理描写は健在で読みやすい。

    0
    2022年09月29日

    ネタバレ 購入済み

    オモロ

    今まで気にも留めたことがなかったのに、急に読んでみたくなり手に取ってみました。このほっこりした感じがすごく良い。

    #ほのぼの

    0
    2023年08月19日

イマジナリー 1巻 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    少年・青年マンガ
  • ジャンル
    :
    青年マンガ
  • 出版社
    :
    白泉社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    楽園
  • タイトル
    :
    イマジナリー
  • タイトルID
    :
    20031131
  • 電子版発売日
    :
    2021年03月31日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    40MB

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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