精神科における予診・初診・初期治療

精神科における予診・初診・初期治療

2,200円 (税込)

11pt

4.0

外来診察用手引きとして多くの人に読まれてきた名著が、大幅に加筆訂正され復刊。著者流の診察における配慮やコツが、具体的に平易な言葉で述べられている。「客観的」手法が優勢である今日、それに偏らず、診察で人間の全体をとらえ、治療に繋ぐ作法をわかりやすく説いてくれる類のない書。

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精神科における予診・初診・初期治療 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分の出身大学で予診を取る際に勧められた本。精神科医としての最初期に読んだので印象深い。おそらく最も精神科医に読まれている本では?
    帯の通り、精神科臨床の知恵と良識が記されている。

    0
    2023年05月07日

    Posted by ブクログ

    精神科病院の実習でお勧めされた本書。当時は絶版されてしまったと聞いていたが、本屋を回っている際に偶然出会い、再版されていたことを知った。おすすめの通り本当に名著だと思う。普通の教科書は出来るだけ客観的かつエビデンスのある情報で満たされている。確かにそれも役立つのだが、臨床現場では熟練者のセンスの方が

    0
    2020年11月03日

    Posted by ブクログ

    ポリクリの時に研修医の方に紹介してもらい読んだ。入院や外来や様々な形での患者さんとの関わりを見ながら読んでいくのは、「精神科医とはそもそもどんな仕事なの?」の概観を少しでもとらえたいといろいろな側面を考えるのによかった。
    もっと実務を担う時になったらまた、実務的なヒントを貰いに戻ってくる本だと思う。

    0
    2020年07月10日

    Posted by ブクログ

    ポリクリ実習で精神科をまわり、頭も心もガツンとやられて、4年間本棚で眠っていたこの本をようやく繙いた。実際に患者さんの予診を取らせていただく前に第一章(「予診」)を読めて本当に良かったと思っている。

    ポリクリで先生が、予診の際の心得として配ってくださったまとめ、あるいは実習の中で教えていただいたこ

    0
    2012年06月23日

    Posted by ブクログ

    精神科における初期治療に関する本。自分にとっては若干専門的な内容が多かった。

    正確に関し、うつ病とメランコリー親和型性格、循環性格強迫性格、自己愛性性格、そして統合失調症と分裂性格、内向性格、反抗期を持たの音まで自己主張の少ない子との関連とは、少なくとも今日の日本ではかなり高い。

    心理的不調の原

    0
    2021年12月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「予診」の持つ意味合いから始まって詳細に説明されている。
    何年かに一度、折に触れ読み返したい本である。

    しかし、ずいぶん高くなった。以前の新書版が良かったのだけれど。。。

    0
    2013年09月08日

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