粋な人、野暮な人。

中谷彰宏

その一手間を、
神様が見ていてくれる。
人に気づかない手間が、粋。

粋とは、わざとしていることに、気づくことだ。


◎粋は、物ではなく、人の物語にある。
◎難しそうなことを、簡単そうにする。
◎忙しいのに、忙しさを感じさせない。
◎けなしながら、ほめる。叱りながら、ほめる。
◎不測の事態には、「えらいこっちゃ」と笑おう。

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: 学術・語学 / 哲学・宗教・心理
• 出版社: ぱる出版
• 電子版発売日: 2020年01月09日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 9MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

普段生活していて「この人、粋やな」と思う瞬間ってあっただろうか。
野暮は判断できても、粋だと気づくのは難しい。
『でき上がったものではなく、そこに至る障害を洞察』する、ってめちゃくちゃカッコイイな。
それに“見巧者”なんて言葉、初めて聞いた。
まずは粋を知るところから始めます。