小説「二哈和他的白猫師尊」第3巻(ハスキーとかれのしろねこしずん)

BL小説 1位

小説「二哈和他的白猫師尊」第3巻(ハスキーとかれのしろねこしずん)

BL
2,420円 (税込)

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前世で師昧(シー・メイ)を失った天裂。いよいよ今世でもその時がやってきた。
しかし、またしても謎の黒幕の謀略によって、天裂の発生は前世より三年も早まっている。
生き返って以来、まだ十分師昧を守れるほどには霊力を高められていない墨燃(モー・ラン)は、目の前で繰り広げられる既視感のある光景に大きな焦りを募らせつつ、ついにある決断を下した。
もう一度目覚めると、そばには師昧がいて、自分も彼もまだ生きていることに歓喜する墨燃。
だが、それもつかの間、薛蒙(シュエ・モン)に衝撃的な言葉を告げられる。
数日後、失意に沈む玉衡門下の弟子三人の元へ、無悲寺の懐罪大師が訪ねてきた……。

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二哈和他的白猫師尊 の一覧

1~8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • 小説「二哈和他的白猫師尊」第1巻(ハスキーとかれのしろねこしずん)
    2,420円 (税込)
    仙門を蹂躙し尽くし、万民に唾棄される人界の帝王となった踏仙帝君・墨燃(モー・ラン)。 彼はおよそ十年にわたる治世の末、晩秋の頃に、反乱軍の包囲の中でついに自ら命を絶った。 一緒に灰となったのは、かつて墨燃の兄弟子で想い人である師昧(シー・メイ)を見殺しにし、墨燃の行く手を阻んだ師・楚晩寧(チュー・ワンニン)の遺体である。 しかし、再び目を覚ますとそこはどこか見覚えのある妓楼。墨燃は十六歳の頃の自分に生き返っていた。 師昧に再会して、彼が亡くなる前の時期へと生き返ることができた僥倖を嚙みしめる墨燃だが、まもなく険悪な仲の従弟・薛蒙(シュエ・モン)、そして楚晩寧にも再会し――。
  • 小説「二哈和他的白猫師尊」第2巻(ハスキーとかれのしろねこしずん)
    2,420円 (税込)
    神なる武器を求めて、はるばる金成湖へとやってきた楚晩寧(チュー・ワンニン)と弟子三人。 一行は墨燃(モー・ラン)の霊力に興味を引かれた始祖神・勾陳上宮の招きを受け、湖底の神器庫を訪れる。 しかし、次々と事態が急転し、四人はかろうじて金成湖を脱出することに。 その際に楚晩寧が負った傷は、上古の柳の蔓によるもので、死生之巓に戻った楚晩寧は思いもよらぬ災難に見舞われる。 それ以降、仕方なくかりそめの姿で世を忍ぶ楚晩寧だが、ひょんなことから自らの弟子たちに気に入られ、奇妙な友情が芽生え始めた。 更には揃って半仙半妖の一族・羽民の仙境で修練する機会に恵まれて――。
  • 小説「二哈和他的白猫師尊」第3巻(ハスキーとかれのしろねこしずん)
    2,420円 (税込)
    前世で師昧(シー・メイ)を失った天裂。いよいよ今世でもその時がやってきた。 しかし、またしても謎の黒幕の謀略によって、天裂の発生は前世より三年も早まっている。 生き返って以来、まだ十分師昧を守れるほどには霊力を高められていない墨燃(モー・ラン)は、目の前で繰り広げられる既視感のある光景に大きな焦りを募らせつつ、ついにある決断を下した。 もう一度目覚めると、そばには師昧がいて、自分も彼もまだ生きていることに歓喜する墨燃。 だが、それもつかの間、薛蒙(シュエ・モン)に衝撃的な言葉を告げられる。 数日後、失意に沈む玉衡門下の弟子三人の元へ、無悲寺の懐罪大師が訪ねてきた……。
  • 小説「二哈和他的白猫師尊」第4巻(ハスキーとかれのしろねこしずん)
    2,420円 (税込)
    五年ぶりに再会した楚晩寧(チュー・ワンニン)と墨燃(モー・ラン)。 楚晩寧は、よりたくましく精悍に成長し、自分に尽くすようになった墨燃の変化に戸惑いを禁じえない。 一方、墨燃もこの間、死生之巓の外で修行を重ねたことで、楚晩寧のみならず師昧(シー・メイ)や薛蒙(シュエ・モン)との関係性に変化を迎えていた。 そんな中、楚晩寧と墨燃は、薛正雍(シュエ・ジョンヨン)の采配で死生之巓に届いた依頼を引き受け、稲刈りの時期が到来した玉涼村の農作業を手伝うことに。 農作業の経験などあるはずもない楚晩寧だが、面子が潰れるのも我慢ならず、四苦八苦して――。
  • 小説「二哈和他的白猫師尊」第5巻(ハスキーとかれのしろねこしずん)
    2,420円 (税込)
    臨沂儒風門が一夜にして灰と化した。墨燃(モー・ラン)と楚晩寧(チュー・ワンニン)は果てしない炎の海から救い出した上修界の民を連れて、飛花島へ避難する。 銭勘定に細かい島の地主・孫三娘(スン・サンニャン)は、一行を簡単には島に泊めてくれず、二人は頭をひねることに。 そんな中、墨燃は洗濯の際、楚晩寧の衣からある物を見つける……。 一方、死生之巓には上修界の混乱に伴って様々な門派から使者が訪れ、今後の対策を話し合ったり同盟の締結を打診されたりと慌ただしい。 数日後、難民たちを無常鎮に落ち着かせた墨燃と楚晩寧は、死生之巓に帰ってつかの間の日常に戻るが、やがて徐霜林(シュー・シュアンリン)の所在が摑めたとの報を受け——。
  • 小説「二哈和他的白猫師尊」第6巻(ハスキーとかれのしろねこしずん)
    2,420円 (税込)
    徐霜林(シュー・シュアンリン)の行方を追って、蛟山へたどり着いた一行。 儒風門の歴代英傑が埋骨されているこの地は、儒風門初代掌門が撃退し、血の契りを結んだ蛟龍が、その姿を変えて山となったものである。 徐霜林に操られた蛟山と大量の珍瓏碁石を前に、一同は厳しい戦いを強いられることとなった。 窮地に立たされ犠牲者があとを絶たない中、墨燃(モー・ラン)は次第にある人物に疑惑を抱く。 そうして、ついに到達した蛟山最奥部の招魂台。 徐霜林がこれまで長い年月をかけて南宮柳(ナンゴン・リウ)、更には修真界全体を欺き、策略をめぐらせてきた目的が明らかになるが——。
  • 小説「二哈和他的白猫師尊」第7巻(ハスキーとかれのしろねこしずん)
    続巻入荷
    2,420円 (税込)
    巻物と香炉によって、今世そして前世の楚晩寧(チュー・ワンニン)にまつわる記憶を追体験した墨燃(モー・ラン)と楚晩寧。 頭を殴られるかのような衝撃の数々に襲われ、混乱も収まらぬ中、目の前に現れた華碧楠(ホワ・ビーナン)によって、いまだ意識の戻らない楚晩寧が連れ去られてしまう。 龍血山には一時的に霊力を失った墨燃だけが残された。 死生之巓の人間たちの命が惜しくば門派に戻って「贈り物」を受け取れと言い残した華碧楠の言葉を前に、選択を迫られる墨燃の脳裏には、様々な顔、そして自らの罪に満ちた過去が浮かぶ。 死生之巓では、修仙界において裁きを司る天音閣を始め、各派の人々が、薛正雍(シュエ・ジョンヨン)に詰め寄っていた……。
  • 小説「二哈和他的白猫師尊」第8巻(ハスキーとかれのしろねこしずん)
    続巻入荷
    2,420円 (税込)
    二つの世に跨がる真相を知った楚晩寧(チュー・ワンニン)。 彼は天音閣で霊核をえぐられる墨燃(モー・ラン)のもとへ駆けつけ、衆目の中、救い出したが、そうして身を隠した南屏山での二人の日々も長くは続かない。 世人は今や墨燃と楚晩寧を、身分を偽り禁術で多くの命を殺めた重罪人、そしてその身柄を天音閣から強奪した背信者と見なし、ますます憶測を深めていた。 更に程なくして、各門派で珍瓏棋局によって立て続けに修士が惨殺され、数々の「証拠」が死生之巓を指し示す。 華碧楠(ホワ・ビーナン)が墨燃の霊核を手中に収め、いよいよ果たそうとする宿願は、その秘められた出自に端を発するものだった——。

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小説「二哈和他的白猫師尊」第3巻(ハスキーとかれのしろねこしずん) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ついに、すれ違いが、わだかまりが、綻びが直った…のか?いや、まだ3巻で9巻まであるのだからまだまだ前途多難のはず。4巻も楽しみ〜!

    0
    2026年09月01日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3巻!
    いちばん面白かった

    毎度の如く感想書くのが遅れて、もう既に4巻半分以上読んでるけど…感想を記す

    前世で師昧を失った裂け目が再び現れる
    今世こそは必ず師昧を救うと誓って挑む、2度目の対峙

    師昧に代わって、墨燃が結界の修復を担う
    やはり今世でも、師尊は何も言わず、弟子を見捨てて去る

    数日ぶりに目が覚め、やはり師尊は弟子を見捨てた!と激昂する墨燃に対して、泣き叫ぶ薛蒙
    師尊はお前のために犠牲になったんだ

    二哈は表紙イラストが本編のシーンを描写したものになってるけど、3巻は瀕死の師尊が同じく瀕死の墨燃を引き摺って死生之巓の階段を登る場面で、師尊の必死さが伝わる良い絵だった
    あれだけ憎まれていながら、自分の命を顧みず墨燃の命を必死に救ったんだ、辛すぎるよ師尊…涙

    師尊の死に皆が打ちひしがれるなか、師尊の師尊を名乗る人物が死生之巓を訪れる
    彼は師尊の魂を探し出すことで、師尊を復活させられると言う……

    ここから本当に続きが気になって、読む手が止まらなかった!
    いつも面子を気にして、人にキツく当る師尊だけど、人魂の師尊は素直で、本来の人となりを知ることになる
    墨燃が師昧を好きになったきっかけの抄手だけど、実は師尊が作ったものだった
    でも師尊は色々考えすぎちゃって、結局自分が作ったものであることを隠して、師昧に届けさせていた
    人魂が本能的に繰り返した、生涯で最も未練が残る後悔は、墨燃に優しくできなかったこと

    そもそも抄手がきっかけで師昧のことが好きになったんだし、その抄手が師尊のものだと分かると、墨燃の憎しみは解け、情愛が芽生える

    師尊ーーーっ師尊の健気さがやっと報われたね涙涙

    次に地魂を探すべく、鬼界へと向かう墨燃
    天官賜福の鬼界を想像してたら、意外と日本でよく聞く地獄に近い感じで、日本の死生感って中国の思想に大きく影響受けてるんだなぁ、と思った
    死んだら鬼界に行って、生きていた間の徳が高ければ輪廻転生できて、生きていた間に悪事を働くと地獄に落とされる、みたいな
    中国の方からすると、天官賜福の鬼界とどっちが馴染み深いんだろ?

    鬼界で師尊が墨燃に再会したときに、真っ先にブチギレるのほんとうに師尊らしい笑
    せっかく救ったのに、弟子で想い人である墨燃に、ただ生きていて欲しかったのに、自分の命をも投げ打ったのに、なに死んでるんだ!?て
    でも本当は助けに来てくれて嬉しかったのかなって思うと可愛い

    容九も良いキャラしてたね
    墨燃視点で悪役に描かれるし、実際良いヤツでは無いんだけども
    彼なりに必死に幸福を追い求めて生きているだけなのが何とも…生きていた頃も、鬼界でも、結局墨燃のせいで不幸な目に遭うのが
    自業自得な気もするけどさすがに不憫

    そうこうして、何とか師尊の魂を全部して、5年のときが経て、いざ師尊が復活しました…!!てとこで終わり
    5年経って、大人になった墨燃にどぎまぎが止まらない師尊
    師尊も人間だね

    1巻の感想で、2人とも意固地でバカすぎるみたいなこと書いたけど、ちゃんと3巻で理由付けて回収してくれたのが良かった
    天賦の才に溢れ、常に人から媚び乞われ、その惨めさを目にしてきたから、そうなるまいと弱さをおくびに出さないようにしてきた師尊
    そんな師尊のせいで本心が分からず、すれ違い勘違いし続けてしまった墨燃

    わだかまりが解けて、更に5年で墨燃が色気プラスして帰ってきた!
    今後の2人に期待

    1
    2026年04月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ここから猛烈にハマる。

    師尊が墨燃のために料理をしていることにようやく気づいて
    冥界まで師尊を迎えに行く話。

    うおおおおお!
    早く気づけよおおお!

    と思いながらモダモダして読んだ。

    0
    2026年10月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2巻を読む時はなかなか夢中になれなかったが、3巻は面白く読めた。特に楚晩寧が死んでから、墨燃が楚晩寧の優しさに気付いていくので面白かった。

    3巻では彩蝶鎮で黒幕が羅繊繊を使って木霊の精髄をゲット。天裂が起きる。
    その補修と墨燃を助けるために楚晩寧は死亡。
    生き返らせるために墨燃達が奔走し、5年後に生き返る。

    黒幕の行動や弧月夜の頭巾の男の描写はほとんどない。

    ・黒幕(偽勾陳)
    常家と繋がって容九に残っている墨燃の木霊を使おうとした。容九はこのせいで死ぬ。
    楚晩寧は羅繊繊の兄か儒風門の人間か?と考えている。
    墨燃は生き返った誰かだと思っているし、自分(墨燃)が生き返ったことも知っている。
    墨燃が宋秋桐と酒楼で会った時に、
    墨燃「実にいい手だ。宋さんは碁を打てるのか?」
    宋秋桐「す……少しだけなら……」
    墨燃「こんなに【美しい】手なら、きっといい碁が打てるだろう」
    と会話してるので、珍瓏棋局を指している?
    黒幕は死体を操っているので性別は不明。
    常公子と会っていた時は仮面を付けた男だったがこれも死体かもしれないし。
    宋秋桐がそれだけの使い手なら、霊山大会で薛蒙達に負けたのはわざとなのか、武芸の術は弱いのか。
    墨燃が珍瓏棋局は前世の自分だけが使えたと何度も言っているので、前世墨燃に近かった人間が黒幕?宋秋桐ではないなら、劉公?まだ名前が登場していない妾?
    てか妾って楚晩寧のこと指してたりする?あまりにも存在について触れないので。
    でも単純に読み取れば、黒幕は羅繊繊が出会った蜜柑の木を切り倒した男(もしかすると兄)っぽいんだよな。
    まだ登場してない誰かなのか?


    ・頭巾の男
    水の使い手なので、同じく水の霊核を持つ師昧っぽいけど、師昧と同一人物なのかわからない。師昧が軒轅閣で人に頼んで手に入れた玉佩を墨燃に渡そうとしたので、頼んだ人がこの頭巾の男なのか、自分で手に入れたのか。
    ブラフなのか伏線なのか。
    楚晩寧はかなり昔に見た気がする容貌らしいので、師昧ではない…?
    師昧は孤児らしいけど金成湖で両親の夢を見たらしい。でも実は兄弟がいたとか?
    その兄弟は前世で師昧が死生之嶺でうまくやってると思ったら死んだという知らせだけ聞いてそれを恨んでいたとか?
    前世で墨燃が師昧のこと慕っていたのは周知の事実らしいので、めちゃ強な墨燃が師昧のこと守れよと思ってるのかな。


    ・楚洵と懐罪大師
    懐罪大師の恩人は楚洵?

    恩人について、
    「貧僧は若い頃、恩人に助けられた。だが、その恩人は短命で、ある大きな災禍に見舞われた際、他人の命を守ったために、魂魄が飛び散ってしまったのだ。あれから百年あまりが過ぎても、貧僧はそのことを思い出すたびに心が安まらない」
    と発言。

    また、

    懐罪「順風楼の楚洵に会ったのか?」
    墨燃「はい」
    懐罪「……」
    墨燃「大師?」
    懐罪「何でもない。楚公子が2つの地魂があっても正常だと言ったのであれば、そのとおりなのだろう」
    と気にしている様子。

    楚洵が自分の霊核を使って助けた人間は、
    「妓楼の女、白髪の老女、子供に説得された夫婦、乞食、書生、講談師、かつての富豪の息子、幼子を抱く寡婦、教師、農夫。」(2巻より)
    なので、乞食、書生、講談師、富豪の息子、教師、農夫の誰か。
    懐罪大師の風貌は30過ぎの容姿端麗らしいが、2巻の描写からはわからない。

    懐罪の恩人は魂魄が飛び散ったらしいが、魂魄の混乱があったのは楚洵の妻で、楚洵にはその描写が無い。魂魄が飛び散ったというのは比喩?霊核を使ったことによるもの?
    楚洵が霊核を使ったから魂魄が定まらなくて鬼界に捕らわれている?妻を待ってるわけではない?妻を待ちながら魂魄の回復をはかっているのか?
    それとも恩人は楚洵ではないのか?
    恩人は楚洵の妻?


    楚洵に人界の海棠の花を届けているのは誰か?
    懐罪大師は鬼界に行けるっぽいので、届けることは出来るけど、楚洵が会いたがらない人物とは?小満?
    それとも、懐罪大師=小満ではなく、別々の人間で、小満が人界から取ってきて楚洵に届けてる?九鬼王に付いたし、九鬼王は人界の事情に通じているそうなので。


    ・容九(ロウジウ)
    あのあと結局苦しい目にあうのかな。
    「どうしてお前だけがやり直せるんだ?どうしてあんなに性根の腐った奴なのに、誰かによくしてもらえるんだ……どうして……」
    というセリフが好き。
    楚晩寧は誰からもよくしてもらえなくても人を助け続け、墨燃はよくしてもらえなかった怒りを他者にぶつけ続けて死んだ。
    普通の人間は楚晩寧のように出来ておらず、かといって墨燃のように力も無く、容九のような人間は嘆くしか無い。
    それが良かった。


    ・楚晩寧の2つの地魂
    不完全なほうは前世墨燃による執着の結界?死の間際に使った九歌の影響かな。九歌で無理をしたから剥がれたけど、墨燃が過去に蘇ったため、その負債が楚晩寧の地魂にくっついていた?
    墨燃には楚晩寧と師昧のなんかが付いてるらしいし。
    前世で墨燃は師昧の死後、師昧の招魂をしたからそれがくっついてる?


    師昧が作ってくれたと思ってた抄手が楚晩寧のもので、でも優しくしてくれたのは師昧。
    師昧は楚晩寧は優しい人と楚晩寧に弟子になろうとした時のエピソードを話して、フォローしてるので、楚晩寧の手柄を横取りしようとしたわけじゃないけど、師昧の本性が全然わからない。
    普通に墨燃のことが好き?それだけ???
    今世で墨燃が楚晩寧に見捨てられたと思った時のように、師昧も楚晩寧に見捨てられたと思って恨んで生き返ったとしたら???
    今世で墨燃が天裂を補修したけど、師昧はその妙技までたどり着かなかったのかな。治療技術は伸ばしてるっぽいけど。


    3巻で楚晩寧がいよいよ墨燃への気持ちが抑えきれないと自覚して終わったが、墨燃のほうはどうなんだろう。
    師尊への尊敬と思慕が強くて前世のような肉欲の気持ちを持つなんて!の精神っぽい。
    この状態で楚晩寧が積極的に行って「ダメですよ!師尊!」とあたふたする墨燃は見てみたいけど、原作では無さそう。
    墨香銅臭のさはんみたいだな。

    結局、楚晩寧が崑崙踏雪宮産の「冰霧綾(ひょうむりん)」を着ている理由はわからなかった。15まで懐罪大師のところにいたから、踏雪宮にいたわけじゃない。踏雪宮の誰かから贈られた?梅含雪?


    富豪格付けで一番が弧月夜の掌門で面白かった。
    競売やってる胴元だから?手数料で儲けてそう。あと薬もか。


    二哈和他的白猫師尊読んでると中国の詩歌がちょくちょく出てくる。墨燃は学が無い設定なのに……。
    馬伯庸の『両京十五日』読んだ時もめちゃくちゃ出てきた。そういうの好きなのか当たり前のことなのか。
    日本の小説でここまで過去の作品の引用は見たこと無いと思う。
    墨香銅臭作品ではいちいち引用は無くて、さらっと元ネタ知ってる人にだけ、この花の意味は〜この言い回しは〜でわかるレベルだったと思うが。


    葉忘昔は何してるんだろう。
    墨燃みたいに旅して修行?別の門派へ行った?
    前世の南宮駟の病没の理由も知りたい。
    宋秋桐に毒盛られてとか?
    そもそも墨燃も前世何故死んだのか。狂死?無茶な法術の行使とか?1巻の内容が曖昧。
    前世、墨燃にも楚晩寧にも寄り添ってた劉公もどんな人なのか気になる。今のところ死生之嶺内にはいないっぽいけど。


    3巻の裏表紙の階段の血に犬と猫がいることに気付いた。2巻の裏表紙も見たら雪のところに犬と猫。
    さりげなく描かれてて良い。

    あと原作者の手書きメッセージがその巻のセリフからで良かった。
    AI翻訳頼りだけど、
    2巻は楚晩寧の死の間際の「私がお前に酷なことをした。死んでも恨みはない」で、
    3巻は墨燃の「師尊、俺はあなたに一生傘を差してあげたい」だと思う。
    →ツイッター見たら公式で翻訳して教えてくれてた。

    1巻
    「仙君仙君、
    俺、ずっとあなたを見てたんだよ。 どうして俺のこと、ちっとも構ってくれないの?」

    2巻
    「私がお前に酷なことをした。
    死んでも恨みはない」

    3巻
    「師尊、
    俺はあなたに一生傘を差してあげたい」

    3巻の墨燃が楚晩寧に傘を差したい告白と、墨燃の字の微雨がかかってるようで面白い。
    前世では墨燃のせいで楚晩寧はめちゃくちゃにされ、今世では墨燃のおかげで生き返った。死んだのも墨燃を助けたせいではあるが。



    3巻で好きなのは、
    p260
    第114章 師尊、俺の頼みを聞いてください

    墨燃は誰かを憎む時は徹頭徹尾憎むが、誰かを大切にしようとする時は心の底から尽くすのだ。
    常に偏執的で、極端だった。
    「一緒に帰りましょう。俺の頼みを聞いてください。お願いです」

    この墨燃の愛憎の極端さが好き。
    前世あれだけ憎んだ楚晩寧を愛するということはめちゃくちゃ苛烈なんだろうなで、これからが楽しみ。



    ■メモ
    ・前世墨燃
    15歳で醉玉楼の火事で知り合い全滅後、死生之嶺に引き取られ、楚晩寧に弟子入り(既に師昧が弟子入り?しており兄弟子)
    薛蒙がその次?
    薛蒙は墨燃より1つ年下
    楚晩寧のために摘んだ花で罰を受け、師昧のほうに気持ちが傾く
    16、17歳で神器の不帰(楚晩寧の死後名付ける)をゲット、楚晩寧と師昧が桃花源へ修行
    容九に修為を奪われるために殺されそうになる
    19歳?で霊山大会。南宮駟と葉忘昔が優勝。南宮駟が首位?
    20歳?で天裂が起き、師昧死亡。踏仙君への道を歩む。
    南宮駟病没。
    楚晩寧と対決し、霊核を砕いて幽閉。
    葉忘昔死亡。宋秋桐を皇后に。
    30歳で楚晩寧死亡。
    その後宋秋桐死亡?
    墨燃が死ぬまでに薛正雍、王夫人が死亡。
    32歳で墨燃死亡。

    ・今世墨燃
    墨燃16歳の時に生き返る
    容九をハメる
    彩蝶鎮で楚晩寧と婚礼を挙げる
    神器の見鬼をゲット(1巻ここまで)
    楚晩寧が子供の姿へ
    楚晩寧、師昧、薛蒙と桃花源へ修行に。そこで葉忘昔と出会う。
    楚晩寧と弧月夜へ。宋秋桐(14歳くらい?)と葉忘昔と南宮駟を見かける。
    17歳、彩蝶鎮へ向かう。(2巻ここまで)
    3年後に起きるはずの天裂が起きる。
    楚晩寧死亡。
    19歳で霊山大会。
    22歳、楚晩寧が復活。(3巻ここまで)






    0
    2026年08月11日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    命を落とした師尊を生き返らせるため、ひとり地獄にまで乗り込む墨燃の想いが胸にささる巻だった。師尊が弟子のためにしてきたことを知ってひたすら後悔するところが痛ましくて、自分が言わないでおくこと傷つくのは自分だけじゃないということを、口下手な師尊もこの先で知るときが来るといいなあと願うばかり。シリアスで重いお話ながら師弟関係が好転してひとまずよかった!

    0
    2026年01月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    5巻が出たので、溜め込んでいた3巻解禁。

    この表紙のシーンは結構最初ででてきまして、あ、これハイライトじゃないのか、と思って進んだら、ま、さ、か、のーーー師尊がーーーぁ

    そしてここで突きつけられる、前世の自分から続く壮大な事実誤認とそれによる自分の過ちを。
    エグっ!刃物で切られるより、何十年?と自分が正義だと思っていたことがガラッと覆され、自分がただ誤って憎しみを募らせていたこととそれによる自分の狼藉を突きつけられることの方がエグいーーー
    私ならここで死ねる。
    墨燃、むしろここでよく闇堕ちしなかったな。

    師尊を助けに行った先で容九とのいざこざ。彼もなかなか可哀想な人。

    そして、復活かと思いきや5年待たせるんかいーーーー!って全員総ツッコミしたと思われる件から、この巻のラストで気がつくのです。成長した墨燃を見せるための5年か!と。作者様天才だよ!
    お風呂場の再開とか、色々突っ込むところはあるけれど、師尊の理性崩壊で締めくくられて非常に良かったです。月曜朝の電車で読むものではなかったですが笑

    墨燃の事実を突きつけられてからの悔悛、塩師尊の復活した後の感情溢れるところなど、情緒を相変わらず揺さぶってくれる。はー堪らん。

    2025.4.13
    74

    0
    2025年04月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ようやく読み終えることができました。
    感情のジェットコースター小説。どこで急降下してしんどくなるのか分かってるので、その附近に近付いてくると読むスピードが遅くなる……(^^;
    今世の墨然が「自分は前世なんであんなに愚かだったのだろう。」と疑問に思い始める……⇽今後の展開が分かっていると辛いなぁ߹-߹
    楚晩寧と墨然の心情の機微、揺らぎがこんなにも繊細に表現されていたんだなと、改めて「日本語訳ありがとう」とい気持ちになりました。
    微笑ましい雰囲気♡で3巻ラストを迎えて一息つけました。

    0
    2025年02月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み終わって…読み終わってしまった…3巻…!!!!!

    いったい何が始まるんです?てかこの不穏すぎる表紙はなんですか?????と読み始めた3巻。何も!何一つ!ネタバレを踏まずに読めて本っとうに良かった…もう没頭しすぎて、103章までぶっ通し正座で読みました。ずっと咽び泣いていた。
    ああ、良かった…と思ったのも束の間…なんか200hellなミッションが。師尊の魂キャッチ!(そういう雰囲気ではない)(moon)のあたりはここ、『鎮魂』でやったところだ!(柳もだけど)となったりも。大脱走のシーンがかなり好きです。ギャグとシリアスと萌えシーンの塩梅が絶妙すぎる。そして、たんぽぽーー!!!たんぽぽ、ナイスたんぽぽ。ナイスアシスト鬼王笑。

    前世では知らなかった、知ろうとしなかった師尊の真心に触れ、墨燃の凝ったこころが溶かされ浄化され、が、もうーーーー〜…泣
    でもぜんぜんトラウマ解消されてなくて!!修行中ずっと後悔に苛まれ贖罪し続ける姿が辛いけど2生の彼らしくて悶える。そして再開したあともずっと自信なさげなの、大きな子犬、...師尊は師尊でなんか、リミッタ〜破壊されましたてへみたいな終わり方(BL的にはやったー!だけどなんかすごい不穏笑)なの何?、??!!ってなりましたが、4巻は噂のムラムラ村が登場するとのことなので、全員、(エロの)衝撃に備えよーーーッッッッ

    ※最初に書いてたレビューがアプリの不具合で時空の狭間に吸い込まれてしまった為、若干読後のグルーヴが損なわれた状態でお送りしております。

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    2025年01月17日

小説「二哈和他的白猫師尊」第3巻(ハスキーとかれのしろねこしずん) の詳細情報

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