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Posted by ブクログ
今まで読んできた育児書のまとめのような本
今読んでいる途中だが
メモ代わりに投稿
チューニング(同じ動詞なのでわかりやすくあえてこの言葉で):子どもが集中しているものごとに保護者も向き、自分も関わりながら、豊かで思いやりのことった言葉で話す
子供がしていることに自分も参加し、関係を豊かにし、遊びの中で使われているスキルを伸ばせるように助け、さらに、言葉のやり取りを通じて脳の育ちを促す
子どもの答えにチューニングすること
トークモア:視線を合わせ、今、周りにあるものについて話すこと、できれば子どもを抱っこして、子どもが言葉とあたたかさの両方を吸収できるようにすること
ナレーション、並行トーク、こそあど(指示語)を抜く(具体名で伝える)
「言葉を膨らませる」子どもが言っている内容を穴埋めして言い直す
テイクターンズ:答えが決まっていない質問 思考のプロセスが始まるよう促し、問題解決スキルへとつながっていく
Posted by ブクログ
やっと読めました、、!
目から鱗すぎて、、
こどもに関わる仕事をしている中で、なんでこの子は言葉が出ないんだろう、理解が低いんだろう、発達が遅いから?など、なんとなく疑問に思うことがたくさんありました。
こどもだけでなく、保護者や環境、育児状況も含めてアセスメントする中で、
たしかに、家でどんなふうに関わっているのか、聞いたこともなかったな、と気づきました。
一番関わりが深い保護者がどう関わっているか、そこが一番こどもに影響するはずなのに、、。
私もいまから出産を控えていますが、本当に今の時期に出会えてよかった。
また具体的な声かけも載っていて、実践できそうだな、とも思います。
自分が実践したことを、どんどん他の人にも伝えていけたらいいな。
Posted by ブクログ
人間の脳の仕組みとして、3歳までに85%が出来上がる。その過程において話し言葉は非常に重要。
具体的には「3つのT」を意識する。
①チューンインTUNE IN
子どもと一緒に話すという意識的な行動。
「おいで、ここに座って。呼んであげるよ」ではなく、子どもが「おいで、パパ、ここに座ってり積み木を積むのすっごくおもしろいよ」と言っているところへ入って、一緒に遊ぶ。
②トークモアTALK MORE
子どもと話す保護者の言葉を増やす。ナレーションをする=保護者が自分のしていることを話す。並行トーク=子どもがしていることの実況中継。
③テイクターンズTAKE TURNS
子どもが反応するまで「待つ」。
Posted by ブクログ
まだ読み途中だけれど、とても興味深い本。
もうすぐ産まれる第一子の子育てで知りたかったことがいろいろ詰まっている。いわゆる教育研究系の人の著作ではなく、耳の外科医発信というところがまた説得力があり良い。(教育研究系の方の説得力がないという意味ではなく、偶然の発見・驚きからスタートしていると言う意味で)。
この本を読んで一番悩んでいるのは保育園入園時期。0歳入園を考えていたけど、本当にそれでいいか不安になった。保育園の見学である程度質をスクリーニングはするものの、頑張っている素敵な保育園、保育者にも配置人数による限界があるし、、。預ける時間を出来る限り短くする?預けていない時間に精一杯コミュニケーションすれば足りる?それとももう少し入園時期を遅らせるべきなのか、、。
また、元々子どものスマホ利用は怖いなと思っていたが、この本を読んでよりその思いが強くなった。小さいうちは子どもに使わせないのはもちろん、産まれたら自分や夫も出来る限りスマホを使う時間を少なくしようと思う。
別の本、Child Codeでは遺伝が大きいという話があり、たしかに気質、性格的なものはそうなんだろうなと思ったが、この本を読んでいわゆる頭の良さ、知能については3歳までの保護者などの関わり方が大きいということがよく分かった。
どのようなコミュニケーションを取るべきかについても分かりやすく説明されていて産まれる前にこの本に出会えて本当によかったと思う。
Posted by ブクログ
3歳までの子どもを持つ親として必ず読んでおきたかった本。
生後すぐから3歳までに保護者が話しかける量が脳の成長に大きく影響する。
単なるハウツー本ではなく、淡々と研究、実践に基づいた結果について書かれている。
まとめとしては保育園等でどんなに保育者が尽力しても一対一で関わり合える親子での対話には及ばない。子育て支援の場では、親子の関係性や応答性の質を高める支援内容が重要。
本書はいわゆる早期教育を勧めるものではない。チューンインしていなければトークモアもテイクターンズも意味がない。
子供がふと何かに気づき、これは?と思って周りを見たとき、チューンインしてあげられる大人がすぐそばにいることが大切。
淡々とした文章の中に、著者の今を生きる子供達、未来の子供達への愛情が感じられた。
以下各章ごとの大まかな内容をメモ。
第1章
保護者が話す言葉は子どもにとって最も価値のあるもの。
小児人工内耳外科医である著者の経験より、3歳までに子どもが聞く言葉の量と質(言葉環境)が最終的な学業到達度の差につながるとわかってきた。
第2章
異なる社会経済レベルに属する家族の子供の語彙力を生後9ヶ月から3歳まで追跡観察。4歳時点の言葉の数を積算すると、社会経済レベルが高いグループと生活保護グループには保護者から聞く言葉の数に3000万語の差があった。
ここでいう3000万語は語彙数ではなく話された言葉の総数。
ただし、社会経済レベルが高い=言葉の量が多いというのは表面上の相関。実際には将来の学びの到達点を決めるのに最も重要なのは社会経済レベルではなく、初期の言葉環境である。
加えて言葉の質も重要。
1番重要なのは肯定的で、応援する意味合いのある言葉。
それに加えて、靴を履いて、ここを降りて、といったビジネストークではなく、大きな木だね、アイス美味しいね、と言ったおまけの会話や、始まった会話がやり取りとして続くかどうかが脳の発達に必要な栄養。
第3章
脳は4歳ごろ、臓器としてはほぼ育ち終える。
脳が発達するために不可欠な要素は安定。
赤ちゃん言葉は音が誇張されており、赤ちゃんが音を理解し、言語を学んでいく手助けになる。
第4章
頭が良いといった人中心の褒め方よりも、頑張ったといった過程中心の褒め方をされた子供達の方が、グリット(取り組み続ける強さと意欲)を持っている。
第5章
言葉環境作りに大切なのは3つのT
Tune In
子供が集中している対象に気付き、その対象について子供と一緒に話す
Talk More
子供と話す保護者の言葉を増やす
ex.このアイス、美味しい→この苺アイスはとても美味しいね、だけどすごく冷たい
子供が話や想像を豊かにすることができるように話をする
ex.子供が小さな穴を見つめている→丸い穴が空いているね、ふしぎだね、誰が住んでいるんだろうね?
Take Turns
子供を対話のやりとりの中に引き込んでいく
何色?何?と言った?→既に知っている単語を思い出すように促しているだけ
どうする?なぜ?→たくさんの単語を考え、思考のプロセスが始まる
生後最初の数年間子供に本を読むかは学校入学時の準備度に影響を与える。
正しい読み聞かせではなく、こでチューンインやトークモアの絶好のチャンスとなる。
目標は内容の理解ではないため、子供向けの本を選ぶ必要はない。新聞、小説など何でも良いので声を出して読んであげる。
テレビは3つのTどれを満たすこともなく、一方的であり、脳の学びには良い影響を与えない。
第6章
子供の知的な可能性に対して親がプラスの影響を与えると信じる心の枠組みが、子育てに影響する。
第7章
予防接種率や未熟児出生率といった健康バロメーターの公衆衛生指標に、言葉環境も追跡されるべき。
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