戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない

戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない

小説・文芸
1,001円 (税込)

5pt

二つの戦争、そして戦後国際秩序の行方は

ロシアによるウクライナ侵攻とイスラエルによるパレスチナへの非人道的な攻撃。目まぐるしく国際情勢が変化するなか、この二つの戦争に向き合い、プーチンとネタニヤフに逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)。日本人として初めてそのトップに就任した著者は、ほどなくしてプーチンから逆指名手配を受けることにもなった。さらにはトランプ大統領の大統領令による経済制裁の脅威にさらされるなど、世界規模の戦争犯罪に向き合ってきた国際刑事裁判所はいま、存続の危機にある。

第二次世界大戦後にホロコーストに向き合ったニュルンベルク裁判、日本の戦争責任を裁いた東京裁判。二つの軍事法廷裁判にルーツをもち、国際平和秩序を守ろうと奮闘してきた国際刑事裁判所とはいかなる機関か。二つの戦争という異例の事態にどう向き合ったのか。「世界の警察」アメリカが過去のものになりつつある戦後国際秩序の行方とは――。

「世界で起きていることが日本では起きないとは限らない」。「力による支配」がむき出しになりつつある今こそ「法の支配」による安全保障が必要だ。
「ウクライナ戦争の勃発で完全に覚醒した」と語る赤根さんが、その奮闘を通じて未来への責任を語りかける。

※本書電子書籍版は刊行後の国際情勢の変化を鑑み、2025年10月に記述の一部を更新しました。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 選書・双書
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春新書
  • タイトル
    戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない
  • タイトルID
    1912887
  • ページ数
    224ページ
  • 電子版発売日
    2025年06月20日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

閲覧環境

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戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    少しでもICCの事が知りたくて本書を手に取った。今までほとんど知らなかったのが恥ずかしい。
    日本は法整備をきちんと整えてICCのことをしっかり守っていかなければいけない。
    政治家はほとんどアメリカに忖度して何もできないのでは…これは日本人としてICCや赤根所長の制裁に毅然とした態度で抗議していかねば

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    世界には国家の枠を越えて法の支配を守ろうとする裁判組織が二つある。一つは国境問題など国家間の領土問題を主に扱う国際司法裁判所(ICJ)と、戦争犯罪を扱う組織であり、本書筆者の赤根智子氏が所長を務める国際刑事裁判(ICC)だ。前者が国連管轄下の司法組織であるのに対して、後者ICCは各国の供託金により成

    0
    2026年09月11日

    Posted by ブクログ

    トランプ政権に制裁対象とされ、クレジットカードの使用停止など渦中にあるICC所長・赤根智子氏の著書。ICCは「冷戦が終結して大国間の対立が緩和したなか、ユーゴスラビア・ルワンダの虐殺が起き、ジェノサイドを裁く恒久的な仕組みが必要」という機運ありきで誕生しており、おそらく一度潰されれば二度と再建は不可

    0
    2026年09月01日

    Posted by ブクログ

    ICC所長の語り下ろし。

    2025年6月第1刷発行となっている。その時点で、赤根所長はロシアからの指名手配になっていた。それに加えて米国からの経済制裁の危機を充分懸念しており、各ICC締約国への働きかけ、特に日本政府に支援を依頼していたようだ。「打てる手はすべて打ちたい」と話していた赤根さんの恐れ

    0
    2026年08月25日

    Posted by ブクログ

    戦争にも、越えてはならない一線がある。罪なき人を殺し、子どもを奪い、街を焼く。その責任を、権力者だからと見逃してよいはずはない。
    国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長は、戦争犯罪を裁く法の砦に立つ。大国からの圧力や制裁にもさらされるが、裁判所は屈しない。
    本書には、赤根氏自身の歩みもさりげなく織り

    0
    2026年08月24日

    Posted by ブクログ

    国内の検察•司法行政や国際刑事司法の現場を歩んできた著者が、その内部の様子を肩肘張らず語り下ろしている。また国際刑事司法において国際社会や日本政府が取り組むべき事柄について、実務者らしく明快に提示しており、その言葉の端々から熱い思いも伝わってくる。

    0
    2025年11月06日

    Posted by ブクログ

    ICCの位置づけ、設立までの経緯、役割、活動内容、課題、日本の役割と課題がよくわかる。

    日本は中核犯罪には対処できない。

    日本はジェノサイド条約の締約国ではない→これはなぜだろうか。

    年表や、締約国リスト、事例一覧もあってとてもわかりやすい。

    0
    2025年10月18日

    Posted by ブクログ

    世界を壊し続けるトランプの対局にある人と言っていいICC(国際刑事裁判所)所長赤根智子さんの本である。
    ICCとICJの違いなどについてよくわかった。ともに「力の支配」をもって「法の支配」を無力化しようとする輩が好き放題やることに対し、戦争犯罪や紛争を止めるという対抗軸を貫く仕組みである。
    トランプ

    0
    2025年09月22日

    Posted by ブクログ

    世界は一体どうなっていくのかという不安の中、唯一残された最後の希望のよう。感情でも暴力でもなく、客観的に、平等に物事を判断できる、それが法の支配なのだと思った。

    0
    2025年09月20日

    Posted by ブクログ

    プーチンとネタニヤフに逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)のトップが日本人女性とは!
    アメリカはICCに加入してないから、プーチントランプ会談は実現した。
    加入していれば、入国速逮捕、なのに。

    そもそも国際刑事裁判所(ICC)の存在を知ったのはプーチンのおかげ。
    そのトップで活躍する赤根さん。

    0
    2025年08月29日

戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 選書・双書
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春新書
  • タイトル
    戦争犯罪と闘う 国際刑事裁判所は屈しない
  • タイトルID
    1912887
  • ページ数
    224ページ
  • 電子版発売日
    2025年06月20日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    4MB

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