「心の自由」を手に入れる技術

棚田克彦

人からの評価ばかりが気になる。自分の意見を素直に人に言えない。自分を犠牲にしてまで頑張ってしまう……。多くの人は、こんな望ましくない行動をとりながら「自分には自由がない」と思って過ごしています。
本書では、タナダ式ＮＬＰ代表の著者が、そんな行動にブレーキをかける「感情」のコントロール方法を具体的に伝授。各章末の目的別「実践エクササイズ」は、誰でもすぐに試せて、効果を実感できます！

• カテゴリ: ビジネス・実用
• ジャンル: ビジネス・経済 / 自己啓発
• 出版社: すばる舎
• ページ数: 223ページ
• 電子版発売日: 2013年12月06日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 4MB

[ブクログ · ★★★★☆]

この間、著者のセミナーに参加してきました。サイコセラピーって面白い！そして、使える！この本でいろいろ考える機会がありましたが、本格的にはまってみたくなりました。

[ブクログ · ★★★☆☆]

通常よくあるNLPの本と比べると、特段に分かりやすく実践的。
ただ、ネガティブな感情が「心の自由」をうばうと言う論調は、少々疑問。身内の不幸があっても悲しみのようなネガティブな感情はいけないのか？と飛躍して受け取ってしまう。
ネガティブな感情を受け止めた上で、本書にあるような方法を使って立ち直ろうと言うような流れにした方が納得できたと思うのだが…。
NLPそのものと言うよりも、NLPにあるいくつかの方法を使った実践的な本。ただし、自分からこれらを実践するとなるとハードルは高いかも。できるところから始めよう。

[ブクログ · ★★★☆☆]

（ネガティブな）感情を変えるためには、メンタルフォーカス、フィジオロジー、言葉使いを変える。ビリーフに気づき、別のビリーフに置きかえる。NLPに基づくコントロール法が紹介されているが、実際に自分に適用するための判断は容易ではなさそうに感じられた。
ネガティブが心の自由を奪う原因のように述べられているが、ネガティブではならないというのも思い込みだと感じる。
とはいえ、「この状況の素晴らしいところ・感謝できるところは？」という見方や問題を人格ではなく行動で表現することで変化しやすいなど、すぐに使えそうなテクニックもあった。
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