Posted by ブクログ 2009年10月04日
“この「恋」は「罪」かもしれない…”
男爵家令嬢なり子の選択は…?
昭和の初め、同じ屋敷の中で共に育った主(あるじ)の娘・なり子(こ)と執事の息子・京伊知朗(けいいちろう)。仲の良い兄妹のようなその関係は、ある出来事を境に変化していくが――!? みつきかこが描く、甘美なセンシティブ・ワールド。
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Posted by ブクログ 2015年09月25日
短編集です。
タイトルに月の入る、「いつかの月であいましょう」「月のワルツ」はどちらも叶わない恋物語で切なかったです。
「いつかの月であいましょう」は病気での死別ですけど、不治の病でもこんなに明るくて印象的な彼と過ごして、お話の最後は里歩が別の男性と結婚してましたけど、次のステップに進むのは結構時...続きを読む