BLゲームのメンヘラ悪役令息に転生したら腹黒ドS王子に激重感情を向けられています

松原硝子 / 野ノ宮いと

「おまえの目に映るのは俺だけでいい」公爵令息のユージンは、婚約者の気を引くために行った九十九回目の自殺未遂に失敗したその日、BLゲームの世界に転生していたことに気づく。メンヘラ悪役令息と呼ばれ、婚約者であるジェラルド王子に振り向いてもらうためにさまざまなトラブルを起こした挙句、最後には断罪されるなんて……前世では叶わなかった理想の人生を送るための計画を立てはじめるユージン。一方のジェラルドは、わがままなユージンを嫌っているものの、王子という立場上、そう簡単に婚約を白紙にできない。円満に婚約解消することを目的に手を組んだ二人だったが、日に日にジェラルドの様子がおかしくなっていき――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: アルファポリス
• 掲載誌・レーベル: アンダルシュノベルズ
• ページ数: 336ページ
• 電子版発売日: 2025年05月13日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 2MB

[YOYO · ★★★★★]

おもしろかったです。特に最後のスローセックスの話は、ジェラルドとユージンのラブラブが満載でよかったです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

主人公も攻もムカつくタイプではないし、楽しく読んでたけどハーレムものになりそうな空気が全部捨てられて急に攻とくっついたかんじがあってやや肩透かし

[ブクログ · ★★★★☆]

総受けBL大好きなので、攻め達から特大感情を向けられても何も気づかない鈍感受けの様式美が最高でした〜〜！
無自覚に攻め'sを籠絡していき、知らない間にハーレムルートを築いていく受けにニヤニヤが止まらない♡

特に腹黒ドSでムッツリスケベな攻めが刺さりました！
世間的には爽やかイケメン王子様なのに、受けには“ドSな俺様王子”の二面性がツボで……
スパダリが主流の昨今では俺様攻めは希少なので、初心にかえるようで新鮮でしたね。
鈍感すぎるユージンに痺れを切らして、どんどん執着・嫉妬・束縛が強くなっていくジェラルドの逆転メンヘラ現象にフフ…となりましたw

ただ、“嫌われ”から溺愛に至るまでの過程がサラッと割愛されていて「数年後、なぜか激重感情を向けられています！」な状態だったので、関係修復の為に努力する受けの姿や、そんな受けに対して気持ちが変化していく攻めの様子が見たかったなぁ……と。

とは言え、全てにおいて鈍感すぎる受けに「早く気づいて…！」とツッコミを入れつつも、
次々とアプローチを仕掛ける攻め'sに「次はどんな手を打つかな!? 」とワクワクしてページを捲る手が止まらず一気読み！面白かったです◎

[匿名 · ★★★☆☆]

思ってたのと違った

好きになる過程を見たいタイプなのですが
そのあたりがわりと簡略化されており気づいたら軽い逆ハーレムっぽくなってます。
主に主人公に惚れて行動する攻略キャラは、腹黒ドS王子と本来のゲーム主人公のウォルター。
ウォルターとは出会いから成長と努力、主人公への紳士的な接し方といいどちらかというとこちらのほうが好みでした。
しかしタイトルにあるようにメインヒーローは王子です。
腹黒ドSというよりセクハラ王子といった感じで、序盤で即主人公に惚れてしまったらしく婚約破棄する約束でありながら全くそのために動かず、婚約車という立場で主人公に容赦なく手を出します。セクハラへのハードルが低いです。かつ主人公も中身が別人のはずですが、王子のセクハラに対し好意的であまり嫌がりません
０の状態からお互いを知るうちにだんだん惹かれていく系かと思ったら、最初から理由不明で好き合ってる感じです
ちょっと思ってたのと違いました

[μ · ★★★☆☆]

腹黒？ドS？

評価が難しい。
よくありがちな記憶が戻ったら系です。
総受けWelcomeな方には向いているかも…？
(いたしてるわけではないです)
なんだか無理やり爆モテをいれたような...
鈍感受けって多々いるけど、ここまでになると逆にイラつきます。
いやいやさすがに気がつくだろ？夢なわけないだろ！となりながら読みました。
ありがちな展開をてんこ盛りにしたわりに内容がうすい感じ？
でも、攻めは好きなタイプです。
執着系ですがドSではないような？腹黒でもないような？

＃笑える ＃ハッピー