検事失格

検事失格

1,760円 (税込)

8pt

「私はこうして冤罪をつくりました」元“暴言検事”が実名告白。検察庁の内部・教育体制を暴く、“冤罪加害者”による衝撃ノンフィクション! この国で、不当逮捕・違法捜査が生まれる理由とは。

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検事失格 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    文体が気持ちいいか、文芸として優れているかと言われればそうではない。そういう方向を目指しているのではなく、ある検事の(制約内での)罪滅ぼしといった趣。身につまされる内容だった。

    0
    2025年06月22日

    Posted by ブクログ

    佐賀市農協背任事件の主任検事を務めた筆者が事件の実態を明かす。
    自分のことを「良心を捨てた検事」と表現されているが、現代の多忙な社会の中で、「良心」を失っていることを気づかない人が多い中で、検事を辞めることで、「良心」を取り戻せたと思うと、良かったと思う。

    0
    2014年01月26日

    Posted by ブクログ

    大推薦です!検察の問題点を指摘した本は多々ありますが、類書に無い特徴をいくつか挙げます。①検察官が書いているということ。例えば村木厚子さんや佐藤優さんの著作は被告人の立場から書かれています(勿論それはそれで価値があるのですが)。この本は検察官がどのような論理と感情で捜査を行ったのかが手に取るように分

    0
    2013年05月23日

    Posted by ブクログ

    検察・検事の世界を筆者が体験したままを記したノンフィクション。

    その世界の問題点を明らかにするとともに、
    自らの行ってきたことの反省がつづられていた。

    本当にこんなことになっているのかという内容にかなりの衝撃を受けた。
    これが発表されてからも後、その世界は変わっていくことはあるのだろうか、と。

    0
    2012年06月22日

    Posted by ブクログ

    学生時代、検察官に憧れて、司法試験の勉強をしていました。正義の為に犯罪と闘う検事の姿を想像していたのですが、無実の人を犯罪者にしかねない恐ろしい可能性を秘めた怖い仕事だと実感しました。本来あるべき検察制度の確立を望みます。

    0
    2013年02月09日

    Posted by ブクログ

    著者のやったことはもちろんよくないことだが、検事も人間なんだな、ということを感じた。不祥事に限らず、検事の世界の内幕が垣間見れて興味深く読めた。

    0
    2012年12月16日

    Posted by ブクログ

    ごく普通の人が、集団に飲み込まれて良心に背くことをしてしまうのって、本当に怖い。明らかに悪い人が悪いことをするのより怖い。これを防げれば、世の中の悪いことの四分の三ぐらいはなくなるんじゃなかろうか? どんなときでも良心を保つ教育って、できないのかな?

    0
    2012年12月14日

    Posted by ブクログ

    元検事で佐賀農協背任事件の主任検事だった人物の著作。

    自分が取調で行った暴言等について生々しく描かれています。

    組織の内部では自分の正義を貫き通すことは困難かもしれないが、信念を失って流さるままで行くと、自分だけでなく第三者にも地獄を見せる可能性があると言うのが、検事という職の怖さですね。

    0
    2012年04月22日

    Posted by ブクログ

     リアルです。まぁ,普通の人ならこうなるよね,と思う。だからこそ,そうでない人はとても貴重だし,変わらずに居て欲しいと思います。
     
     

    0
    2012年04月13日

    Posted by ブクログ

    【65冊目】かなり素直なお気持ちを綴っておられるのではないか、という印象。

    自分の理想が組織の論理に飲み込まれていく経験は、社会人ならば多かれ少なかれあると思うので、共感をもって読めるのではないだろうか。
    というか、これはそういう風に読んでほしい。「検察」という自分とは関係ない世界の話ではなく、自

    0
    2012年04月07日

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