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◆雑草の知られざる魅力と秘密がわかる絵本◆
「雑草という名の植物はない!」この言葉を語ったのは、牧野富太郎とも昭和天皇ともいわれています。人の望まれないところに生え、人の役に立たない邪魔な草を、いつからから丸ごと雑草と呼ぶようになりました。一方、日本人は古来から野に咲く雑草をめでて、その利用価値や存在価値を文化として生活の中に取り入れ大切にしてきました。
本書では、四季それぞれの雑草の中でも、これだけは知っておきたい植物を厳選し、名前の由来、花の美しさ、生態の不思議など、雑草の知られざる魅力と秘密を紹介していきます。足元の自然に目を向けるきっかけになる一冊です。
■こんな方におすすめ
・身近に生えている植物について興味のある子どもたち
・雑草はなぜ雑草と呼ばれているのかを知りたい子どもたち
■目次
パート1 雑草という名前の植物はない!
パート2 日本タンポポと西洋タンポポ
パート3 虫メガネで見てみると……
パート4 ツクシ誰の子スギナの子
パート5 幸運のシンボル
パート6 外国から来た花が雑草に!
パート7 夜眠る葉の秘密
パート8 花の咲く時間が名前の由来/かわいそうな名前
パート9 タフな雑草
パート10 レースのような不思議な花/夜に咲く美しい花
パート11 ネコジャラシは子犬のしっぽ!
パート12 美しいものには毒がある
パート13 ひっつき虫の秘密
パート14 冬の雑草
パート15 調べ学習に役立つ 雑草ニュース
■著者プロフィール
飯田 猛(いいだ たけし):散歩家、編集者。出版社勤務後、フリーランスの作家・編集者として活動中。また、森の落とし物をこよなく愛する散歩家として、日本各地の森を精力的に探索している。著書に『森のたからもの探検帳』(世界文化社)『リスのエビフライ探検帳』『森のカプセル探検帳』(技術評論社)がある。
亀田龍吉(かめだ りゅうきち):自然写真家。千葉県館山市生まれ。植物や鳥をはじめ、人間を含めたすべての自然をテーマに独自の視点で活動している。『雑草の呼び名事典』(世界文化社)、『散歩しながら子どもに教えてあげられる草花図鑑』(主婦の友社)、『花からわかる野菜の図鑑』(文一総合出版)など、多くの著書がある。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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