現代語訳 中世稚児物語集

現代語訳 中世稚児物語集

1,980円 (税込)

9pt

3.7

寺院に仕える青年と僧侶との間の恋愛を描いた稚児物語。すれ違い、嫉妬、自殺未遂……。ドキドキしっぱなしの11の物語。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

現代語訳 中世稚児物語集 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「恋煩い」とは今でも言うけれど、この時代は本当に恋人に会えない苦しみ、死別離別の苦しみで死んでしまう…え!?とは思うけれど、私たち現代人は寿命が長くなって、その分失恋や恋の苦しみを何度も経験するから耐性がついているだけで、恋しい人に会えなかったら辛いし恨むし寂しいし、死んでしまうくらい苦しい気持ちは

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    中世日本の男色(男性同性愛)物語アンソロジー。
    編者解説によれば、
    往時の彼らはセクシュアルマイノリティではなく、
    プラトニックな関係であれ性行為を伴う間柄であれ、
    それは男性の嗜みであり、
    一般的な性的経験だった由。

    ■秋の夜の長物語
     出家者とはいえ俗縁を絶ったわけではない男が
     心の底から仏

    0
    2025年05月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    思ったよりも面白かった。稚児は実際には成人男性であるため、行動力があり、年長者を相手にしても物怖じしない。一方で、周囲からは少年として見なされる場面も多く、容姿端麗で性格もいいせいか若くして亡くなった際に惜しまれ、可哀想だとする声が強く出る。結果として、出家や菩提の弔いが念入りに行われる傾向がある。

    0
    2025年07月30日

現代語訳 中世稚児物語集 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

平凡社ライブラリー の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

木村朗子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す