土星マンション 2
  • 完結

土星マンション 2

759円 (税込)

3pt

4.3

真の代理で、とある家の窓拭きをすることになったミツと仁さん。その家に住む依頼主は、人前に姿を見せず、パソコン画面を使ってコミュニケーションをとろうとする不思議な人物だった。ある日、ミツは依頼主から思わぬお茶の招待をうけ、仕事後に訪れるが、インターホンに出た老婦人から「呼んだ覚えはない」と言わてしまい…

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土星マンション のシリーズ作品

全7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • 土星マンション 1
    完結
    759円 (税込)
    地球全体が自然保護区域となり、地上に降りることが許されなくなった時代。中学卒業を迎えた少年・ミツは、地球の35、000メートル上空で周囲をめぐる、上層・中層・下層からなる巨大な建造物・リングシステムで産まれ育った。卒業と同時に亡き父と同じ職業「リングシステムの窓を拭く仕事」に就いたミツは、父の死に対する疑念を抱きながら、超ベテランのパートナー・仁とコンビを組むことに…
  • 土星マンション 2
    完結
    759円 (税込)
    真の代理で、とある家の窓拭きをすることになったミツと仁さん。その家に住む依頼主は、人前に姿を見せず、パソコン画面を使ってコミュニケーションをとろうとする不思議な人物だった。ある日、ミツは依頼主から思わぬお茶の招待をうけ、仕事後に訪れるが、インターホンに出た老婦人から「呼んだ覚えはない」と言わてしまい…
  • 土星マンション 3
    完結
    759円 (税込)
    上層の依頼主から招待を受け、仕事後に訪れたミツ。だが、彼を待っていたカノコという若い女性依頼主は、いきなりここで一緒に暮らさないか、と持ち掛けてきた。あまりに唐突な話に驚いたミツは思わずその場から逃げるが、翌日もカノコから家に呼ばれ…。再び逃げ出そうとするミツだったが、そんな彼を見たカノコの口から意外な言葉が…。夢には上層も下層もない。でも僕らの世界には、上層と下層がある。下層に住み、上層の窓を拭く僕は、一体何を夢見ているんだろう?
  • 土星マンション 4
    完結
    759円 (税込)
    仁さんに命じられた一級技能試験を前に猛特訓中のミツは、疲労困憊から道端で行き倒れてしまう。偶然人の良い夫婦に拾われ、そのままソファーで熟睡したものの、起きたらもはや朝!お礼もそこそこに職場へ出ると、この日も仁さんの厳しい指導が…。そして仕事後、ちゃんとお礼をしようとミツが昨夜の夫婦を訪れると…。同じような場所で同じような仕事を同じような人と、日常の中で僕らは大きな目標を持ったり、小さな補修を繰り返す。その本当の大きさを知らずに…。
  • 土星マンション 5
    完結
    759円 (税込)
    市場へ買い出しに来ていた春子さんと偶然会ったミツは、いっしょに「おいしいたまご」を探すことに。たまご好きなタマチにありかを教えてもらおうと家へ出向くと、そこには玉緒さんというタマチのおばあちゃんが!すぐに打ち解けた面々は、自然と亡くなったミツの父と玉緒の主人の話題になり…。仁さんの欠勤から思わぬ形で現場責任者となったミツ。初めてのことに奮い立つも、そのことを快く思わない同僚が少なからず存在して…?
  • 土星マンション 6
    完結
    759円 (税込)
    地上へ――願いは、眼下の景色へと広がる。ニシマルという研究者に突き動かされ、ソウタの想いを込めた計画は、ついに始動する。地上への下降機、搭乗者にはミツ。それは遠い夢のようなものだった。一方、そのソウタとタマチが勤める工場では、小さな危険が数多くあった。点検業務に携わるタマチは所長に訴えかけるのだが、逆に点検データを改ざんされる憂き目に遇う。絶望すら感じるタマチに、祖母はいつでも優しい眼差しを向けている。その想いに後押しされ、タマチは自分の道を、今一度振り返り、そして…?
  • 土星マンション 7
    完結
    759円 (税込)
    下層の発電所で起きた火災――それに乗じて動き出した“計画”は、最後、どこへたどり着くのか。地球を眺めて育つ少年・ミツの物語――完結。

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土星マンション 2 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    父親の子供だからみんなが面倒見てくれるんだ、と思い込んでいるミツに影山が言う「未熟な分 失敗するようにできてるから。」って言葉が出せる大人でありたい。
    テーブルとソファの間の狭い所が好きなミツ…不憫だ…(笑)そうか、不憫可愛いんだよ、ミツ!!15、6歳なのに丁寧語喋りだし、天涯孤独の少年だし…でも湿

    0
    2015年03月20日

    Posted by ブクログ

    宇宙のお話を読みたいなとふと思ったときに、たまたま新刊で出たのを買ってみた。
    絵が綺麗で、ほんわかしてて、みんないろんな悩みを持っている"普通"なところにすっかり虜になってた。

    みんなでごはんを食べてるシーンが1番好きです。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    2巻でダレるかと思ったけれど、そんなことなかった。
    人物もうまく絡まりあってきて、大きく話が動き出しそうな気がします。
    楽しみ、楽しみ。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

     読み終わってから、ふと気づいたのだけどこの漫画のキャラクター達は表情が乏しい。
     笑うにしても顔一杯の笑みを浮かべたりしないで微笑み、怒るにしても内に秘めたような怒り方をする。
     感情は確かに様々な問題を引き起こすから、均整化された未来に人間の感情の起伏が今よりも穏やかになっているというのはありえ

    0
    2012年01月15日

    Posted by ブクログ

    着実に一歩ずつ、仕事も人間も成長していくミツ。
    少しずつ父親の姿を知り、憧れつつ近づいて行く。
    話もキャラクターもどれも暖かくて癒される。
    仁さん頼むから死なないでおくれ。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    窓拭きを仕事とするミツの成長物語、2巻。

    最初の母娘とミツ・真の話が特にお気に入り。
    真も何だかんだ言って好きなんだよなぁ。

    この岩岡ヒサエほのぼのワールドのギャグが良い味出してる。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    絵はかわいいのに内容は結構ヘビーです(そこまででもないか…)そのギャップがお気に入りのシリーズ。今回もいい意味で期待を裏切ってくれてよかったです。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    SFちっくな環境設定に相反するようなあたたかみ溢れる絵柄と物語は1巻から変わらず。いい意味ですごく安定してて安心して読める。「なんでオレたちはやってもやっても終わらない仕事を選んだのかな」(p144)というようなドキっとするセリフも相変わらず。

    0
    2009年10月04日

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