帝の毒薬

帝の毒薬

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作品内容

帝銀事件はなぜ起こり、葬り去られたのか? 終戦後の昭和23年1月、帝國銀行椎名町支店に1人の男が現れて「近所で集団赤痢が発生した。その家の者がこの銀行に来ていることがわかったので」と予防薬を全行員に渡した。それを飲んだ16人中、12人が絶命、4人が意識不明になった大量殺人事件に日本中が驚愕した。占領下の混沌たる東京で発生し、世界中に衝撃を与えた帝銀事件の真相とは?

ジャンル
出版社
朝日新聞出版
掲載誌・レーベル
小説トリッパー
ページ数
472ページ
電子版発売日
2012年08月24日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
2MB

    Posted by ブクログ 2012年05月10日

    帝銀事件の真犯人を731部隊(作中では倉田部隊)と仮定して描いた骨太ミステリー。かなり長いですが一気読み。オススメです。

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    Posted by ブクログ 2018年05月06日

    戦後すぐの混乱期に起こった帝銀事件を扱った小説で、戦前・戦中・戦後の日本の体質、戦後の体質など、著者のするどい視点で書かれていました。
    今でも真の独立国家とは言えませんが、その原因はとっても根が深いものだと改めて感じさせられました。

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    Posted by ブクログ 2015年09月20日

    2015/9 骨太な本ですね。戦争で日本軍が行った非人間的行為。ナチスを始めとして戦争という狂気の中では本当に恐ろしいことが平然と行われるのは小説とはいえども暗澹たる気持ちになる。

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    Posted by ブクログ 2012年06月03日

    戦後日本の帝銀事件を題材とした骨太ミステリ。
    満州にある部隊に属していた羽生誠一は、ハルピンの華やかな闇の中で記者である梶や特務機関員である片岡、歩哨仲間の山下と出会う。敗戦の色が濃くなり、上層部は人体実験の暴露を恐れ証拠を隠滅し遁走する。
    刑事になった羽生は帝銀事件の応援をする事になるが、鑑札でも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年05月27日

    永瀬隼介の作品で第二次世界大戦物という作品。

    そういえば3億円事件の作品もありましたね、ただコレはボリュウムがあるのでかなりオナカいっぱいになります。

    731部隊や帝銀事件とかはあんまり詳しくないので自分自身としては新鮮でした。

    ただ、悪人というかそうゆうひとはいつの時代でも存在して今も昔も変...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年05月28日

    帝銀事件の裏には何があったのか・・・
    ホントの真相を求めていたわけではないけれど、話の主軸が太平洋戦争に纏わる云々だったので、ちょっと期待したものとは違った。
    とはいえ、戦争によって狂わされた人々がリアルに描かれ、骨太ではあった。

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    Posted by ブクログ 2012年05月09日

    戦後最大のミステリーと呼ばれる「帝銀事件」を史実をベースに作者独自の観点で描かれた小説です。
    終戦間際の満州で細菌兵器を作ろうとした部隊の人体実験。そこから帝銀事件につながる流れは、フィクションの部分があるとはいえこの事件の真相を語っているような迫力がありました。
    ページ数はありますが、展開が早いの...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年08月11日

    戦後のドサクサから生まれた帝銀事件。
    平沢が本当に犯人なのか分かりませんが、戦争が産んだ悲劇ですね。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年06月09日

    満州七三一部隊、帝銀事件、地のメーデー事件といういまや歴史上の事実を題材に時代の大きな物語に巻き込まれながら、記録されることもない主人公の怯え、怒り、暗い情念、焦燥をくっきりと浮かびあがらせている。ここにはまぎれもなく大きな物語が生きていた時代があり、大きな物語に関わることで
    必然的に輝いていた人間...続きを読む

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