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「大人」をお休みする日があっても、
それは「わたし」を生きるため。
中原中也賞受賞詩人が贈る、恋と暮らしに寄り添う第五詩集。
雑誌「mina」「婦人之友」人気連載を含む、著者最多の45篇を収録。
恋をすること/自分を愛すること
暮らしていくこと/抗うこと
女ともだちへ/選択すること
別れを選ぶこと/心を生かすために
ーーままならない日々のなかに光を見つける全8章。
自分の機嫌は、自分でとる。
そう努めることが、
よい「大人」の秘訣でしょうか。
「自分の機嫌くらい」、ね。
ちくりと刺された心地がしてうつむく。
「自分の機嫌だから」むずかしいのに。
世話を焼く対象が外にいてくれた方が
そっと見守ることができるだろうに。
ーー「大きくなるために必要なこと 」より抜粋
ひとりの夜に思い出す。
もう交わることのない関係を、
会わなくなった人たちのことを。
雲間から、月と目を合わせるみたいに
ぽっと記憶が灯る。
そんな過去からの小さな受け取りが
わたしの心を、思わぬ角度で照らしてくれる。
ーー「冷めない夜」より抜粋
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Posted by ブクログ
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「大人」をお休みする日があっても、
それは「わたし」を生きるため。
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どくどくと鼓動が高まるのを感じる。
言葉一つ一つの情景がぱあっと広がって、
どこかで感じたことのある記憶と結びついて、弾けていく。
生きるのに必要な言葉たちがぎゅっと詰まっていて、そんな言葉たちで脳内を溢れさせることが出来る幸せを噛み締めている。
"
心に水を与えよう。
湯船にお湯を溜めて、
そっと足をくぐらせてみる。
枯れた枝々に水を与えるように
生活に自らの血をめぐらせていく。
水を求める心はわたしにもまだあるから。
わたしはわたしを潤すことができるから。
"
Posted by ブクログ
まなもんと文月さんが本著でイベントしていたので購入。
短歌は大好きでよく読むが、詩集というのは十数年前の学生時代ぶりに、ほぼ初めて読んだ。
そのイベントでは本著の朗読をされていて、それは聴いていてとてもよかったんですが、2025年3月末から4月という年度末と年度明けの仕事仕事仕事続きの忙しない日常の中で、一人で黙読しているとどうにも読みこなせなかった。
短歌みたいな57577という制限が無いため、詩集はどこをどう感じ取って汲み取っていいのか難しい。
朗読だと、読み手の発音、間、抑揚などから読み手の想いを感じられ、詩を上手く鑑賞できているような感覚がありました。
オディブル等の朗読してくれるモノを使って、詩集は楽しむようにしようかなーと思いました。
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