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◆カーボンニュートラルを実現するために必要な電力システムのDX、GX技術がよくわかる!◆
2050年カーボンニュートラル達成に向け、エネルギー産業も大転換期を迎えている。欧米ではDXをうまく活用して需給バランスを決め、効率よく電力を供給している。アジア諸国でも、欧米の送電オペレーションシステムを導入し、電力の効率的な送配電をおこなっている。それにならい、日本でもDXを取り入れた電力システムの改革に乗り出した。
本書では、現状の日本の電力システムの問題点を挙げ、DXその先のGX(再エネの大量導入電力網)を本格的に行う上で、これからどのようなシステムを構築していかなければならないかを技術面、ビジネス面から解説する。
■こんな方におすすめ
・エネルギー産業に携わっている技術者、事業者の方。GX(再エネ)を見据えたDXで電力システムを構築しようとしている産業関係者の方
■目次
第1章 エネルギ-分野で進むDX
第2章 ヨーロッパの天然ガスの歴史とDX
第3章 北アメリカの天然ガスの歴史とDX
第4章 イギリスとヨーロッパのガス市場改革
第5章 ガスエネルギー取引市場の発展
第6章 産業を支えるLNG
第7章 アメリカのパイプライン事業者
第8章 電力のDX:なぜエネルギー分野でDXは進んだのか
第9章 電力のDX:再生可能エネルギーの出現とDX
第10章 電力のDX:どのように需給調整するか
第11章 電力のDX:電力会社・市場でさらに進むDX
第12章 貯蔵をコントロールするDX
第13章 スマートエネルギーとDX
第14章 日本の総合取引所 275
第15章 再生可能エネルギーを評価するシステム
付録 エネルギー産業の歴史
■著者プロフィール
内藤 克彦(ないとう かつひこ):東北大学大学院・環境科学研究科・特任教授。東京大学工学部物理工学科卒、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。環境省自動車環境対策課長、港区副区長等を経て、2023年まで京都大学大学院経済学研究科再生可能エネルギー経済学講座特任教授、現職に至る。
蝦名 雅章(えびなまさあき):慶應義塾大学経済学部訪問研究員。英国機械技術者協会(IMechE)日本名誉代表。日本工営株式会社環境技術顧問。北海道大学工学部資源開発工学科卒、同大学院工学研究科資源開発工学専攻修士課程修了。日揮株式会社、カルテックス石油(CaltexCorp.)、テキサコジャパン代表、イーレックス顧問。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
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