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インドとはどういう国か。その歴史を図やイラストを使いながらわかりやすく、ていねいに描く。コラム「そのころ、日本では?」「知れば知るほどおもしろいインドの偉人」も役に立つ。
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Posted by ブクログ
非常にわかりやすかった。 全体の概要を押さえる上ではとても良い。 現代史に関してはボリュームが少ない。
(ヒンドゥー クシュ山脈、カラコルム山脈) スライマーン(スレイマン)山脈、ヒマラヤ山脈 インダス川、ガンジス川 ヒンドゥスターン平原 デカン高原(デカン=南) 西ガーツ山脈、東ガーツ山脈 アラビア海、ベンガル湾 ①シンドゥー(アーリヤ人)→ヒンドゥー →インドス→インド(西洋) ②シンドゥー→天...続きを読む竺、印度(中国) ①ヴェーダ→バラモン教(アーリア人の宗教)→ウパニシャッド哲学→仏教、ジャイナ教 ②ヴェーダ→バラモン教→マヌ法典→バクティ信仰→ヒンドゥー 教 マヌ≒ノア マハーバーラタ→カバディ
個人的にはわかりやすかったと思う。離脱せずに読むことができた。 各国の歴史の流れを網羅的に学ぶ高校世界史よりも一国の歴史に着目した方が面白い。
所属してる海外営業部でインド相手にビジネスをすることになったので購入。購入したのよ。偉くないすか?インド(パキスタンとバングラ)が現在置かれている事情は表層的に分かりました。ただまぁカタカナ人名を覚えるのがむちゃくちゃ苦手だったので即決で日本史選択になった高校1年生の頃を思い出したね。無理。王朝とか...続きを読む。何なの?漢字使え。5文字以上のカタカナ無理。意味をなさないのほんと無理。せめて意味をなしてくれ。カタカナ乱数表から5回ランダムに文字を選抜してくっつけて出来た単語を30個も40個もなんで覚えられるの?てか覚えようとするの?苦行では?拷問に近い。俺は無理。これはね、ヤル気とかセンスとかでなく個体差。カタカナが覚えられないってのは背が低いとか髭が濃いとかと同列だからね?無理。無理すぎて無理。 何が言いたいかというと王朝と名の付くものは全てすっ飛ばしました。第一次世界大戦ぐらいからの流れは良くわかったし、インドがどんな問題を抱えていてどれだけ将来の希望に満ちているのか、上っ面だけかもしれないけど分かった気になってるし、もっと分かりたいと思った。初めてインドさわりますよーっていう導入書としては及第点では?
インド史についてまとまっている本が意外にないので役に立った。 インド史は日本史と違って王朝がいろいろでてくるので、中盤は名前の羅列だけになってしまった感はある。 他の情報で補完しながら読むとかなり有用そう。
前半の歴史の部分は、あまり頭に入って来なかった。後半は面白い。経済書籍の方が自分にはあってるいるかもしれない
恥ずかしながらインドとパキスタン、バングラデシュの関係も知らず…勉強になりました。 イギリスがやってくるまでの大量の◯◯朝、◯◯王国はまぁ覚える必要はないかとサラッと読み。
長い歴史を持つインドについてまずはざっくりと俯瞰的に理解するにはもってこいの本。通常この手の本はイラストが多くて文字が少ない場合が多いが、本書においては基本文字による情報が主で、理解促進のために必要である地図や図表が載っていてバランスが良い。インドといえばまず思い出すのがカーストである。このインドに...続きを読む根付く社会制度がどのようにして形成されたかを知る事が、インドを紐解く手がかりとなるが、本書ではそれをわかりやすく解説している。 きっかけは、インドにアーリア人が侵入してきた事にある。これは高校の歴史の教科書でも記述されている事であるが、それが何をもたらしたかという点については詳しく習うことはない。元々ロシア南部やコーカサス地域で暮らしていたアーリア人が、紀元前2000年頃から大移動を始め、一部がヨーロッパに達しゲルマン人やケルト人、ギリシャ人、ケルト人と呼ばれるようになった一方で、別の集団はトルコやさらに東に移動し、ペルシャ人となった。その一部が更に東に向かい、BC1500年頃にインドのパンジャブ地方へと到達したのである。彼らは背が高く、肌の色は白くて鼻が高いという特徴があり、自分達の事を高貴な者を意味する「アーリヤ」と呼んで先住民と区別をした。彼らは金属の鋳造技術に優れ、馬が引く二輪戦車を操る事で先住民を次々と支配下を打ち破って支配下に置くようになる。 アーリア人の進出は、呼称としての「インド」の成立にも深く関わっている。彼らが進出した地域一帯を、当初「Shindhu シンドゥ」と呼んでいたが、それが西方のペルシャに伝わると「Hindu ヒンドゥー」となり、さらにギリシャには「Hindus ヒンダス」と伝わる事となる。ここから後に英語ではIndiaと呼ばれるようになり、現在の国名にもそれが採用されることとなるのである。その意味でも、アーリア人がインド地域にもたらした影響は大きいのである。一方、当方の中国、漢王朝ではShindhuが「身毒」と表記され、その後なまって日本では西遊記でも知られる「天竺」となったである。 アーリア人は、その居住地をBC1000年頃、より広い地域へと拡大していく。技術に優れていた彼らは原住民が行っていた農耕に鉄の農具を取り入れ、生産性を高めていく。更に、干ばつや洪水などの自然災害を治める祭祀=バラモンとして、社会的地位を固めていくのでる。その様な状況において、元々「色」を表す「ヴァルナ」という概念が浸透しはじめる。原住民との混血が進む中、肌の色が白いアーリア人のバラモンを頂点として、血の濃さが現れる肌の色の濃さによって、クシャトリア、ヴァイシャ、スードラと4つの階級で区別するようになる。更に、これが職業別に身分を分けたジャーティという分類と結びつくことでカースト制度が形成される事となったのである。最も色の濃い原住民のスードラは上位3階級に隷属する立場となり、奴隷として社会の最底辺の存在となり、現代にまでそれが引き継がれている。カーストという言葉は、後年、ポルトガル語で血統を意味する「カスタ」としてヨーロッパに伝えられたことで世界で定着する事となっている。 本書では、その後のムガール帝国やイギリスによるインド支配、ガンジーによる独立運動などについても記載されているが、インドを理解する上で最も重要な要素であるカースト制度の成り立ちを分かりやすく解説されているのが最大の価値である。これまで、そうなのではないかと推察していたモヤモヤ、色白のインド人が社会的に高い地位に多く、道端で物乞いをしている人々は肌が黒いという感覚が、本書によって謎解かれた。
ちょっと難しすぎた。そもそも一冊で説明しろというとのが酷なのは理解しつつ、歴史的事実だけが淡々と語られるので、全く用語が頭に入ってこなかった。せめてもう少し裏話とかあれば…。
インドのことを知りたく網羅されているために手に取った本。 ざっくりインドの歴史を知れた。古代の部分は世界史でも習ったことがあったが改めて知るとなかなか興味深かった。 しかしやはり興味を惹くのは、近代のインド。周辺国との関係を歴史的背景を学びながら知っていくと、その関係性も理解できるようになった。
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水島司
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