ルート66をゆく―アメリカの「保守」を訪ねて―

ルート66をゆく―アメリカの「保守」を訪ねて―

660円 (税込)

3pt

3.7

五大湖のほとりシカゴから西海岸サンタモニカまで全長三千九百キロ、米国の真ん中を横断する「ルート66」。イリノイ、ミズーリなど中西部を貫くこのルート上は、米国内の典型的「保守」層が多く占める地である。進化論も否定するキリスト教原理主義、中絶や同性婚を忌み嫌い、子供は公立学校に通わせず、小さな政府を熱望する……。ニューヨークでもロスでもない、“敬虔で頑迷な彼ら”こそ大国の根幹を成す実像であった。

...続きを読む

ルート66をゆく―アメリカの「保守」を訪ねて― のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年03月03日

    【コメント】
    著者は産経新聞外信部記者だそうで、彼の目から
    見えるアメリカの風景/保守がどんなものか、
    というのは興味深い。

    日本でステレオタイプにイメージされる
    アメリカと、実際にアメリカに暮らす大半
    (少なくとも[西海岸、東海岸、五大湖周辺]以外)
    のアメリカ人の考えが違うことを初めて知った。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年12月02日

    日本人の思う保守とリベラルとは違うアメリカの思想の対立が見えます。ゲーテッド・コミュニティと移民推進派の対立は非常に興味深いですね。ただ日本人は確固たるアイデンティティを持っていますが、もともと他民族なアメリカだと「自分たちは何者なのか」という答えも多様化して保守もリベラルもまたさらに多様になってい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年05月21日

    [ 内容 ]
    五大湖のほとりシカゴから西海岸サンタモニカまで全長三千九百キロ、米国の真ん中を横断する「ルート66」。
    イリノイ、ミズーリなど中西部を貫くこのルート上は、米国内の典型的「保守」層が多く占める地である。
    進化論も否定するキリスト教原理主義、中絶や同性婚を忌み嫌い、子供は公立学校に通わせず...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    シカゴからロスまでをつなぐルート66。

    通過する州のグラスルーツ的保守の雰囲気がよく描かれています。

    日本人がほとんど訪れないであろう、このあたりにこそ
    アメリカの本来の姿があるのでしょーか。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    アメリカ中西部の旅を描いた本です。日本人がなじみの東部や西部と違って、保守の源流がある、真のアメリカ、の姿が垣間見れて面白かったです

    0

ルート66をゆく―アメリカの「保守」を訪ねて― の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮新書 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

松尾理也 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す