舞踏会(乙女の本棚)
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舞踏会(乙女の本棚)

1,980円 (税込)
990円 (税込) 12月18日まで

4pt

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人気シリーズ「乙女の本棚」第44弾は、文豪・芥川龍之介×イラストレーター・Sakizoのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

「私は花火のことを考えていたのです。我々の生(ヴィ)のような花火のことを」

鹿鳴館で行われる舞踏会に初めて参加した明子。そこで彼女は、あるフランスの海軍将校に声をかけられる。

芥川龍之介の名作が、ロマンティックな世界観や装飾をあしらったデザインが好評を博すイラストレーター・Sakizoによって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。

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舞踏会(乙女の本棚) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ある方のレビューを読んで余計に切なくなり2度読みをすると煌びやかな舞踏会の回想と青年に語っている老婦人との対照に理解した上で読むのと違った印象を受ける。そして絵が理解を助けてくれるので2度読みしても1時間もかからずに読めてしまう。芥川龍之介の作品は品があって自分は好きだなあと改めて思う。

    0
    2025年09月13日

    Posted by ブクログ

     芥川龍之介は、1892年(明治25年)3月1日に東京に生まれ、1927年(昭和2年)7月24日に亡くなりました。作品は短編小説が多く、東京大学英文科出身であることからか、文章構成の仕方は英文学的・翻訳文学的で、論理的に整理された簡潔・平明な文体が特徴的です。
    (以下、Wikipediaの記載などを

    0
    2025年05月25日

    Posted by ブクログ

    切ない
    でも、これが本当に御伽話なんかじゃなかったのがもっと切ない
    美しい思い出の走馬灯の流れに合わせて私とどうかワルツを

    0
    2025年08月26日

    Posted by ブクログ

    芥川龍之介文学忌、河童忌

    1920年大正9年「新潮」雑誌掲載

    17歳の令嬢 社交界デビューへと
    父と共に鹿鳴館へ
    フランスの海軍将校に見そめられダンスを踊る
    儚く艶やかな一夜
    それが明治19年の出来事

    大正7年老婦人の回想という形で
    小説家の青年に語られる

    ピエール・ロティ「お菊さん」
    軍人

    0
    2025年07月24日

    Posted by ブクログ

    イラストが美しすぎる…!!
    ロティって誰だろ。
    舞踏会ってこんな感じなのかな。
    行くことはないけれど憧れてしまいますね。

    0
    2025年03月31日

    Posted by ブクログ

    砂糖菓子のような美しく豪華ながら優しい色彩のイラストと、夢のような物語。
    比較的暗い話の多い乙女の本棚シリーズのなかでは、明るく懐かしくロマンティックな一冊。
    目の保養になるなぁ。

    話自体が短いためか、今回は全ページにイラストあり。作品によっては文字だけのページが多いこともあるが、その点、すべてに

    0
    2025年02月26日

    Posted by ブクログ

    乙女の本棚シリーズ。
    表紙の紳士の顔が濃く、どんなお話なんだろう…と思ってみたら。イラストと内容がピッタリの素敵な作品でした。

    明治時代、とある舞踏会に出席した令嬢明子の体験が語られていきます。何と言っても描写が素晴らしく、イラストと相まって華やかな舞踏会の様子がこちらに伝わってきます。舞踏会の様

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    乙女の本棚の一冊。
    ここまで読んだなかでは、最も絵と文章の相性がよかったような気がする。
    終盤、「老婦人」と呼ばれる人物が、自分より年下であることに衝撃を受けた。

    0
    2025年05月11日

    Posted by ブクログ

    芥川龍之介の頭の中では、どのような場面が、人物が描かれ、書かれた小説だったのだろうか。彼が生きていた時代には、実在し、舞踏会も開かれていたろうから。

    0
    2025年04月27日

    Posted by ブクログ

     乙女の本棚シリーズから、芥川龍之介さんとSakizoさんのコラボ作品『舞踏会』です。Sakizoさん、初めて知ったイラストレーターさんです。ちょっと、私の大好きなマツオヒロミさんの作風に似ていますかね…でもマツオヒロミさんは“和”のテイストも強いからちょっと違うかな、Sakizoさんは“洋”のテイ

    0
    2025年04月11日

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