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その手がどんなに救いになるか誰よりも知っている。あの人が独りでいるなら私は返していかないといけない……少しでも。――「お母さんと一緒に暮らさない?」突然訪ねてきた実の母・柚乃(ゆずの)からの提案。身勝手だと思いつつも、母の孤独を知り突き放すことができない真魚(まお)。孤独な自分に基(ひろ)が、みんなが手を差し伸べてくれたように、自分も母を支えるべきでは……。悩む真魚が、最後に出した結論は……!?
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Posted by ブクログ
真魚もラジカルさんも、真魚のお母さんも、それぞれがきちんと考えて向き合って、少しずつ進んでる。 みんなが前向きで読むだけで頑張ろうって思えます。 タアモ先生は本当に頑張る女の子を描くのが上手だと思う。
クライマックスもまじかなようで。 みんな、幸せに向かって進み始めてます。 基と真魚も、もうすっかり恋人同士の雰囲気を醸し出してるよね。 もう夫婦のよう。 最後にみんな笑顔になれるのがいい。 ラジカルさんのおかげで、空海のこと基も気づいたようだし、みんな幸せになれ!
うおー泣いたー。実母に一緒に暮らそうと言われて1人で悩む真魚に献身的に話し掛けるお義母さんも良かった。 焼き芋のとこ良かったな。でも1番泣いたのは、ラジカルさんがもう一度空海さんの小説を読み返して、長い長いラブレターだったんですねってところ。こんなに大切なものを奪っていたなんてってところがすごく好き...続きを読む。実母に断りをいれて帰るとき、玄関で真魚を待ってるお父さんに胸がきゅーっとした。最後基なんて言おうとしたんだろう!うずうずする。
やっと、自分の家に帰ることができた真魚。 そこに、現れる実母。新しいお母さんとの関係もうまくいき始めていた矢先に新たな問題でハラハラです。 しかも、一緒に暮らそうだなんて。そら、都合がいいに決まってるし、お父さんも母親が出て行ったと思い、当初は真魚も疑っていた。でも、一人になる悲しみを真魚は知ってる...続きを読むからこそ悩む。 出した、結論は真魚らしく、そして大人な考えでした。なにかを選ぶってことは誰かが悲しむことだなぁと思いました。 一方、恋愛は安定期に入って入ってるよね笑 それと、小説の書き手の話もいよいよ… みんな、良い子であることが、この漫画のいいところ。 綺麗すぎるくらい純情で純愛。誰も嫌われ役がいなくて黒いところがない。だからこそ、癒される漫画です、 完結が近そうで残念。でも、うまくまとまりそう、
突然会いに来た、真魚の実母。 勝手な女性だなぁとは思うけど…情が断てない真魚の気持ちもよく分かる。(u_u`) 私もちーちゃんと同じく、真魚がどちらの道を選択しても納得できたと思う。 今巻はみんないい動きをしてて良かったなぁ~。 小説の話~とは言ったけど、多分本当は真魚自身の事だって気付いてて相談...続きを読むにのってくれたお義母さんとか。 また友達になってくれて、基に本当のことを話すって約束してくれたラジカルさんとか。 あと、地味にアシストしてくれた大樹も。笑 真魚が大事にしたいものは、こういう人たちとの繋がりなんだなと思って、なんか温かくなったよ* …というわけで、ラジカルさんの真相告白により、ようやく空海の正体に気付いた(!?)基。 なるほど、これは真魚から基への長い長いラブレターだったのかぁ~。(*´艸`*) もはや形骸化した設定なのか!?と度々不安になってた小説が、こんなところで活きてくるとは!!笑 次が最終巻、なのかな? 今回ラストで聞きそびれた基の言葉の続きが聞けるといいな☆ 巻末の番外編は、陽菜ちゃんと仙台の家族の話。 6巻収録の番外編(大樹と神戸の家族の話)と比較して読むと面白いかも。(^_^)v
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