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「君を正妃にするわけにはいかなくなった」結婚式直前、婚約者のサディアス王太子からそう告げられた侯爵令嬢アニュエラ。どうやら彼の隣に立つ美少女、公爵令嬢ミリアと結婚するらしい。裏切られた絶望と怒りに震えながらも、アニュエラは側妃の地位を受け入れる。だが、ある日サディアスが「側妃は所詮お飾り」と吐き捨てたのを偶然耳にしてしまう。その瞬間、何かがプツンと切れた。……だったら、それらしく振る舞ってやりましょう? 愚か者たちのことなんて知りません! とアニュエラは自分らしく生きることを決意して……!? 冷遇された側妃の超爽快・快進撃は止まらない! ※電子版は単行本をもとに編集しています
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王家に生を受けたという事だけで、自分が敬われるべきと勘違いして、生きてきた人達。
国を護り、民を護ろうと、責任感を持って努力し続けた人たち。
余りにも馬鹿で、脳内お花畑の王太子に、一つの国が滅びる。
かなり壮大で、読み応えのあるお話でした。
タイトルで判断すると違うかも
タイトルから受ける感じと中身は違いますね。それにしても愚かな奴らが王族としていたようで。ヒロインは側妃のお仕事をやめて正解でした。泥舟から逃れられましたからね。
表紙の絵と内容があまりにチグハグかな…
ヒロインが王太子にザマァするっていうか、ある国の衰退を描いていて、それぞれの群像劇っぽい内容で面白かった。それにしても王家はアホすぎる。
そんなアホな王太子のその後をもう少し読みたかったな
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