お口に合いませんでした

お口に合いませんでした

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

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フードデリバリーの冷めたシチュー、北欧家具店のミートボール、激安居酒屋の肉寿司……
タワマンを遥か頭上に見上げ、気鋭の文筆家が都市生活の不満を嘆く憂鬱グルメ小説。

食事はいつもおいしくて満たされて幸せ、なんてやっぱり嘘だった。
——高瀬隼子(『おいしいごはんが食べられますように』)推薦!

体調を崩した私は初めてデリバリーを注文するが、届いたシチューからは独特の冷えて固まった油のような匂いがして……(ゴースト・レストラン)。10年ぶりの同窓会、クラスのLINEグループに「完全個室創作和食バル★肉寿司食べ放題! 3時間飲み放題付き2980円」の食べログURLが送られてくる(Girl meats Boy)。おいしくない食事の記憶から都市生活のままならなさと孤独を描く、憂鬱なグルメ小説13篇を収録。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    太田出版
  • タイトル
    :
    お口に合いませんでした
  • タイトルID
    :
    1709929
  • 電子版発売日
    :
    2024年10月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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お口に合いませんでした のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    憂鬱グルメ小説という帯に惹かれ購入。様々な人のお口に合わなかった料理とそれに結びつく嫌な記憶の短編集…かと思いきや、途中から登場人物の繋がりが見えてきてどんどん奥行きが生まれ、タイトル回収に至るまで非常に面白い一冊でした! 憂鬱と書かれつつも重い感じは全くありません。 私が一番好きだったのは「町でいちばんのうどん屋」です。

    0
    2026年07月31日

    Posted by ブクログ

    僕も参加した『華麗に文学をすくう』企画(小説+小説内に出てくるカレーをレトルトカレーとして発売)での、小説が面白過ぎて、オルタナ旧市街さんの小説をもっと読みたいと思って手に取った一冊。めっちゃ面白かった。

    タイトルは『お口に合いませんでした』、帯には『憂鬱グルメ小説』とある通り、食べたことを後悔しているものについて書かれた13本からなる連作短編集。主人公はみんな東京にある単身用のマンションに住んでいたり、そのマンションと関わりがある人だったり。

    なにより美味しくないことに出会った時のシチュエーションが面白い。ほぼみんな「ひとり」なのだ。独身、一人暮らし、単身赴任中、相手は「美味しい」と言って食べている、など「美味しくない」ことを誰とも共有できないが故に、口に合わない食べ物ときちんと向き合ってしまっている。「まずい」という言葉を使わずにここまで描写できるのもすごい。

    後半になるにつれて、人と人の繋がり、各話のつながりがわかるのも面白かった。最終章は出だしから「あーあ」って感じ、最高だった。

    基本的に生活していて「まずいもの」「嫌いなもの」は食べない。出会うのは、「美味しいと思って頼んだ」「〇〇さんがおすすめって言ってた」など、ひょんなタイミングだ。先輩に飯に連れて行ってもらった時に頼んでくれたものを口に入れて「うわ、俺これ無理かも」と思ってなかなか飲み込めず、でも吐き出すわけにいかず、なんとか鼻から匂いが抜けないように息を止めて、味わないように舌に触れないよう、ほっぺたの肉と歯で小さくなるように押しつぶして、水で一気に飲み込んだことを思い出した。もちろん「美味しそうに食べている顔」をキープしたまま。

    0
    2025年04月02日

    Posted by ブクログ

    ありえないぐらいの偶然というか

    大都会が意外に狭いという感じで

    短編同士もつながっていくのも

    わざとらしさがありつつも

    本当にこうかもしれないようなぁ

    なんて思わせます



    一つのマンションの中に

    思った以上に

    人々の箱庭的人生が

    不味い食を通じて繋がるって

    皮肉ですよね

    0
    2025年12月08日

    Posted by ブクログ

    グルメ小説でこんなにも「まずそう…」って思ったの初めて。笑
    短編集かと思いきや、少しずつ全ての物語が繋がっていることが分かってから一気に引きこまれた。
    今どきの小説って感じで読みやすい。
    終わり方もなんだかお洒落だった。

    0
    2025年08月13日

    Posted by ブクログ

    美味しくない描写がすごくリアルで、想像がしやすく、本当に美味しくなさそうと思った。
    人によっては美味しく思えたりすることや登場人物が少しずつ繋がりがあるのが面白い。

    0
    2025年07月17日

    Posted by ブクログ

    食にまつわる悲喜交々(負のイメージが多め)のショートストーリー。ちょこちょこ具体的なサブカルチャーの固有名詞が出てきたりして、SNS見るノリで読めちゃった。普通に不味いご飯もこの世にいっぱいあるよな。

    0
    2025年05月24日

    Posted by ブクログ

    食がテーマの小説って、読んでてあ〜美味しそう同じもの食べたい!!ってなるものしか出会ったことがなかった。
    この本はいろんな料理が不味そうな描写で書かれていて、「レゴブロックみたいな肉寿司ってどんな!?ラー油コーティングの麻婆豆腐ってどんな!?」って感じで逆に食べてみたくなりました笑

    わたしは普通だと思って食べてるごはんも食べる人によってはありえない物なのかもしれない、、

    0
    2025年04月17日

    Posted by ブクログ

    美味しくない料理を題材にして都会に住む人の孤独を描く短編集‥なのだけどイマイチ中途半端。
    タイトルパロディぽいなぁと思って読んでたら、「たったひとつの冷めたからあげ」が出てきて流石に一度本を置きました。
    この話と、「完璧な調理法」は、そう孤独でも憂鬱でもなく、読後感が良くて良かったです。でも、この読後感が良い話もあるあたりが、中途半端と感じた理由なのかも‥

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    「第一芸人文芸部~俺の推し本~」で知った。お口に合わない人もいれば合う人もいるのが面白い。近頃は美味しいものが溢れていて、美味しくないものに出会ったときの不快度が増しているかも。

    0
    2025年07月09日

    Posted by ブクログ

    読んでるだけでおなかが減って書かれているものが無性に食べたくなる小説ってありますが、これはその逆。美味しくない食べ物で構成されたアンチグルメ小説。そしてその食事を通して都市生活のわびしさみたいなものを書いている・・ような気がする。
    おもしろいかと聞かれると正直微妙なんですが、つまらなくもない。それが意外っちゃ意外。この手の話は読んでいてまったく心に残らないパッとしない話が多いんですが、これはなんか妙に読める。文章も平易で読みやすく、一編が非常に短いので集中力が途切れる前にサクッと終わる。そういうほめ方もどうかとは思うけども。
    あと、まずそうな食べ物の描写ってちょっと笑えるんですね。新発見というほどのこともないですが。

    0
    2025年04月08日

お口に合いませんでした の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    太田出版
  • タイトル
    :
    お口に合いませんでした
  • タイトルID
    :
    1709929
  • 電子版発売日
    :
    2024年10月29日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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