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Posted by ブクログ
著者は早稲田大学を卒業した後、アメリカの大学院へ行き、専門を比較国際教育学とアフリカ研究、として博士課程を終えている。今は名古屋大学大学院国際開発研究科教授。アフリカで、4半世紀に及ぶフィールドワーク、歴史探究から見えてくる「知」の本質の答えを探る。
本の内容は硬く、アフリカに行って調査するという著者の情熱は物凄い。学ぶということの本質を、なぜアフリカまで行って探究できるのかが驚きである。しかし、私は、本の内容としては、第5章社会で求められる能力、の章だけが大事だと思ったし、この本の肝になっていると感じた。全9章で構成されているが、やはり第5章の考察が魅力的だ。
とはいえ、その第5章の内容としては、社会で生きていくために必要な能力に関してで、仕事をこなして自立して生きていくためには、どのようなことが必要で、社会はそれを学ぶことをいかに提供できているか、という内容である。学びの本質としての答えは、社会で生きていく能力という感じだが、もっと哲学的な答えを期待してしまったところがある。
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